ゴールデンウィーク明けの体調不良を防ぐ3つの方法

 

春といえば、ゴールデンウィークです!日本において、まとまった休みが取れる貴重な機会です。

観光・イベントなど、すでに予定を立てている方も多いのではないでしょうか。

そんな素敵なゴールデンウィークですが、残念ながら、楽しい時間は永遠ではありません。

休み明けには、仕事・家事・学校・・・など、普段の生活に戻らなければなりません。

じつは、このタイミングで体調不良になる方が意外と多いんです。私も連休明けに熱を出して、しんどい思いをしたことがあります・・・。

休暇モードから通常モードへの切り替えって、本当にむずかしいですよね。でも、逆に言うと、この切り替えさえ上手くいけば、連休明けからスムーズに活動できるようになります。

そこで今回は、ゴールデンウィーク明けに体調不良とならないために、気をつけたい3つのことをご紹介していきます。

 

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ゴールデンウィーク明けに体調不良となる原因は?

そもそも、ゴールデンウィーク明けに体調不良となる原因は何でしょうか?

ここでは、いくつかの例をご紹介します。たぶん、多くの方が経験している・・・はずです。

生活リズムの乱れ

長期休暇となると、普段できないことをやりたくなりますよね。

お酒を飲みながら深夜まで起きていたり、お昼の時間まで寝ていたり・・・。

よい思い出となったり、場合によってはストレス解消にもなりますので、存分に楽しむことは良いと思います。

ただ、夜更かしや朝寝坊などといった生活リズムの乱れは、戻すのが大変です。

ゴールデンウィークのように、休みが長くなればなるほど、切り替えが難しくなるでしょう。

少しでも生活リズムを戻しやすいように準備していくことが大切です。

食生活の乱れ

連休中は、普段よりもたくさん食べたり、飲んだりしがちです。

旅行先の美味しい料理や、ビール、ワイン、など・・・誘惑がたくさんです。

暴飲暴食・・・とまではいかなくても、カロリーや塩分・脂質の高いものを食べ過ぎ、食事バランスが乱れてしまうことが多いです。

十分な栄養が摂れず、連休明けに体調を崩すこともあります。

環境の変化

ゴールデンウィークの時期は、新生活の疲れが出始める頃です。「5月病」なんて言葉もあるくらいです。

とくに、新入学・新入社など、新しい環境に身を置いた方の場合、適応するため、肉体的にも精神的にも、想像以上の疲れがたまっています。

日頃から疲労回復・ストレス解消が上手くできればよいのですが、慣れない環境下ですと、なかなか難しいです。

からだに溜まった肉体的・精神的疲労が、大型連休でリラックスしたのをきっかけに、ドーンと出てしまうケースもあります。

ゴールデンウィーク明けの体調不良を防ぐ3つの方法

これらの原因を踏まえたうえで、ゴールデンウィーク明けの体調不良を防ぐためには、どうすればよいでしょうか?

ここでは、「睡眠」「食事」「メンタル」の3つを軸に、対策法をご紹介します。

①生活リズムを戻す。そのために・・・

体調を維持する上で、もっとも大切なのが、規則正しい生活リズムをキープすることです。とくに、夜更かしをせず早く寝ることが大事です。

じゅうぶんな睡眠時間をキープすることは、なによりも大切です。睡眠不足だと、仕事や勉強のパフォーマンスも低下してしまいます。

ですので、夜は早く寝て、翌日に備えていきましょう!

[char no=”2″ char=”kuma”]ちょっと待ってよ!そんな簡単に眠れたら苦労しないよ!夜更かしに慣れると、寝付きが悪くなるし。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そうですよね。いきなり寝る時間を戻そうとしても、難しいと思います。そこで、ここからは、少しでも寝付きがよくなる方法を4つ、紹介していきたいと思います。[/char]

1.お風呂に入る。ただし・・・

温泉やサウナに入ったあとに眠くなることはありませんか?

じつは、わたしたちのからだは、体温が下がると、眠くなるようになっているんです。

しかも、体温が下がるスピードが早いほど、眠気は強くなるといわれています。

ただし、お湯の温度が42℃を越えてしまうと、交感神経が優位となり、緊張・興奮状態になってしまいます。

寝付きをよくするためには、38~40℃程度のお湯で、ゆったり入浴するのがおすすめです。

寝つきが悪い原因6つと、その改善方法

2.食べ物・飲み物で寝付きをよくする

また、上手く食事をとることで、眠りやすい状態にすることもできます。詳しくは以下の記事をご覧ください。

不眠を改善する食べ物
不眠の原因と改善する飲み物

眠気を誘うトリプトファンなどを含む食べ物や飲み物がおすすめです。また、カフェインなど、覚醒効果のあるものを控えることも大切です。

3.適度な運動

適度に運動することも大切です。肉体的な疲れは、眠気をもたらしてくれます。

ただし、寝る前に激しい運動をしてしまうと、逆に覚醒状態になってしまいますので、あくまでも軽い運動にしましょう。

軽いジョギングやウォーキングなどがおすすめです。ストレス解消にもなりますよ!

 

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4.寝る前のリラックスタイム

私のおすすめは、寝る前のリラックスタイムをつくることです。

寝る30分~1時間前には、テレビやスマホ、パソコンなどを控え、アロマオイルを楽しみながら本などを読んで過ごします。

テレビやスマホなどの光(ブルーライト)は、不眠の原因となりますので、寝る前は控えます。

アロマや読書は、私の趣味です・・・。何か、リラックスできることをやるのがいいと思います。

寝る前には必ずコレをする」みたいな儀式(?)があると、眠りに入りやすいと思います。

私は不眠に悩んでいたことがありましたが、寝る前の儀式をすすめられて試したところ、眠りに入りやすくなりました。

もちろん、リラックス方法はさまざまで、どれが自分に合うかも、試してみなければわかりません。

できれば、長期休暇に入る前に、色々と試して自分に合う方法を見つけ、それを習慣化しておきましょう。

そうすれば、休暇中に生活リズムが乱れても、もとに戻しやすくなります。

②食事で体調を整える

体調を戻すためには、食事も大切です。野菜や果物を食べて、しっかりとビタミンを摂りましょう。

また、魚介類や豆類には、良質なたんぱく質が含まれています。普段からバランス良く食べること心がけましょう。

連休中、食べ過ぎなどで胃に負担をかけてしまった方は、ビタミンUを含むキャベツや、ムチンを含むオクラやなめこなどがおすすめです。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

胃痛に効く食べ物

また、疲労回復には、クエン酸を含んだ食べ物がおすすめです。梅干しやイチゴ、キウイなどの果物に多く含まれています。

③気持ちの切り替え&盛り上げ

「明日から会社だ・・・つらい。仕事も溜まってるだろうし・・・」

きっと、誰もが経験したことがあるはずです。学生さんなら、「だるい授業が始まる・・・」といったところでしょうか。

イヤなことを考え出すと、眠れなくなっちゃいます。寝付きをよくして、じゅうぶんな睡眠をとるためには、この「負の感情」をどうにかする必要があります。

いろいろと方法はあると思いますが、ここでは私が試して上手くいった方法をご紹介したいと思います。

・・・といっても、難しい方法でもなく、わりとありふれたやり方です。

それは、「ごほうびをあげる」方法です。

たとえば、休み明けの週から、こんなルールを設けて実践していきます。

・遅刻などせずにしっかりと出社・通学できたら、1ポイント。

・5ポイント集まったら、自分へのごほうびとして、自分の好きなモノを買う。

スタンプカードをイメージするとわかりやすいです。ポイント獲得基準や、ごほうび基準などは、無理のない範囲で設定してください。

なるべくカンタンな基準にしたほうが、長続きします。連休明けは自分にやさしくしていきましょう。

ちょっとしたゲーム感覚で、楽しみながらやるのがおすすめです。

まとめ

今回は、ゴールデンウィーク明けの体調不良を防ぐ方法を、大きく分けて3つご紹介しました。やはり、睡眠、食事、メンタルの3つは重要です。

とくに、十分な睡眠をとることは、体調不良を防ぐだけでなく、翌日のパフォーマンスの向上にもつながります。

ゴールデンウィークを存分に楽しんだあとは、スムーズに通常モードに戻るために、これらのことを意識しておきましょう。

 

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