10月の花粉症対策。あのスギ花粉にも注意!

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[char no=”2″ char=”kuma”]秋も花粉症が流行るってのは、今までの話でわかったんだけど、さすがに10月になったら大丈夫だろ・・・[/char](今までの話 ⇒ 9月の花粉症の原因となる5つの植物たち)

[char no=”1″ char=”usa”]・・・って、思うじゃないですか。ところがですね・・・[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]え、もしかしてまだ・・・[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そう、10月も油断できませんよ![/char] [char no=”2″ char=”kuma”]しぶとい!マジしぶとい![/char] [char no=”1″ char=”usa”]しかも、花粉界最強クラスのあの花粉が、飛んできたりもします。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”](花粉界って・・・)え、アイツって春だけじゃなかったの?嘘だろ・・・[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そのあたりについても、詳しく見ていきましょう![/char]

 

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10月の花粉の種類

10月の花粉は、9月と同じく、草本(そうほん)花粉が多いです。道端や堤防など、身近な場所に群生している雑草たちが、花粉症の原因となります。

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引用元:花粉カレンダー|花粉症ナビ – 協和発酵キリン株式会社

[char no=”1″ char=”usa”]引用元サイトより、10月に花粉が飛散するものをピックアップしました。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]なーんだ、9月のときと同じ、草本花粉ばかりじゃん。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そうですね。ブタクサやイネなどの草本花粉については、以下リンク先記事で詳しくまとめていますので、そちらをご覧ください。[/char]⇒ 9月の花粉症の原因となる5つの植物たち

[char no=”1″ char=”usa”]さて、確かに、草本花粉が多いですが、ひとつだけ、仲間はずれがいます。よーく見てみてください。特に下のほう。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]下のほうって・・・え、スギ花粉!?何かの間違いだろ!![/char] [char no=”1″ char=”usa”]間違いであれば幸せなのですが・・・残念ながら、真実です。ピーク時ほどではないですが、スギ花粉は秋にも飛散します。[/char]

なぜ10月にスギ花粉?

上のほうでも触れましたが、10月に入ると、スギ花粉が飛散するようになります。関東では、9月から飛散がはじまるようですが、全国的には10月に入ってから飛散が見られるようになります。

では、「なぜスギ花粉が秋に飛散するか」という点ですが、ポイントは「気温」にあります。

スギ花粉を飛ばす雄花は、夏に作られ、秋にかけて成長します。成長の過程で、たくさんの花粉がつくられます。

そして、冬が近づき、寒くなると、そのまま休眠モードとなります。

春になって暖かくなると、休眠モードから目覚めて開花し、活発に花粉を飛ばすようになるのです。

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ところが、休眠モードに差し掛かる10月、11月あたりで、気温が高い日が出てくると、うっかり開花してしまい、花粉を飛ばしてしまうんです。

このような「季節外れの花粉」が、秋のスギ花粉症の原因となっています。

[char no=”2″ char=”kuma”]そういや、桜も、季節外れに開花することがあるね。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]お、鋭いですね。桜が季節外れに開花する原因も、今回のスギ花粉と同じなんですよ。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]「暖かい日が続くと」ってところ?[/char] [char no=”1″ char=”usa”]その通りです。もちろん、他にも条件はありますが、寒い日と暖かい日が交互に続いてしまうと、春と勘違いして、開花してしまうんですね。[/char]

 

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10月の花粉対策

10月の花粉は、おもに草本花粉スギ花粉です。それぞれについて、対策をご紹介します。

草本花粉への対策

[char no=”1″ char=”usa”]草本花粉への対策については、以下の記事をご覧ください。詳しくまとめております。[/char]⇒ 秋の花粉症を予防する7つの方法

スギ花粉への対策

スギ花粉についても、基本的には、草本花粉と同じ対策が有効です。

しかし、スギ花粉は飛散距離が数十~数百キロにも及ぶため、「近づかない」という対策は、ほぼ効果がありません。

避けられない花粉に対して、どう立ち向かうかが、対策のポイントとなります。

花粉の侵入を防ぐ

体内に入る花粉の量を、少しでも減らすことが、予防につながります。

  • 花粉防止グッズで花粉の侵入を防ぐ
  • 服や、髪・肌に付いた花粉を落とす
  • こまめに掃除し、花粉を除去する

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これらを重視して、体内および生活スペースへの花粉の侵入を防ぎましょう。

昼前後と夕方の外出は控える

環境省の花粉症環境保健マニュアルによると、花粉は、昼前後と夕方に多く飛散するそうです。

一般的に花粉は昼前後と夕方に多く飛散します。外出時の服装やマスク、メガネなどで花粉を防ぎ、帰宅した時には家の中に花粉を持ちこまないようにしましょう。
花粉症環境保健マニュアル-2014年1月改訂版- 花粉症の予防と治療 (p21)

なるべく、昼前後と夕方の外出は避けましょう。外出の際は、引用文のとおり、マスクやメガネなど、花粉防止グッズを使用して、花粉の侵入を防ぐ工夫をしましょう。

免疫力を高める

いくら努力をしても、花粉の侵入をすべて防げるわけではありません。

一般的に、花粉症などのアレルギー反応は、疲れやストレスなどで体の免疫力が低下したときに、発現したり、悪化します。

したがって、普段から免疫力を高める工夫をしておくことで、症状の予防となります。

  • 充分な睡眠
  • 規則正しい生活
  • 適度な運動
  • 栄養のある食事

これらを意識して、免疫力を高めること、落とさないようにすることを意識しましょう。

[char no=”2″ char=”kuma”]栄養のある食事って、どんなものを食べるといいの?[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そうですね・・・たとえば、ヨーグルトや納豆など、腸内を整えてくれる食べ物はおすすめです。免疫細胞の多くが、腸内に存在しますので。あとは、ニンニク、玉ねぎ、ニラなども。これらには、過剰なアレルギー反応を抑制するアリシンが含まれています。豚肉も、疲労回復には効果的ですよ。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]ちなみに、ウサギ肉なんてどうですかね・・・[/char] [char no=”1″ char=”usa”]・・・ノーコメントでお願いします。[/char]

果物アレルギーに注意

食べ物の話が出たので、補足します。花粉症の方は、果物アレルギーに対する注意が必要です。

というのも、花粉症を起こす原因となる物質と、果物アレルギーを起こす原因となる物質は、共通しているからです。

したがって、花粉症の症状が出る方は、果物アレルギーである可能性もあります。

スギ花粉症の方はトマト、ブタクサ花粉症の方はスイカやメロンなどのウリ類やバナナなどに注意してください。

⇒ ブタクサアレルギーに注意。症状と対策について

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もし、果物や野菜を食べて、のどや舌がピリピリしたり、吐き気や下痢などの症状が出た場合は、果物アレルギーの可能性があります。

病院で診てもらい、もし果物アレルギーであった場合は、該当する果物などを摂取しないように気をつけましょう。

まとめ

[char no=”1″ char=”usa”]今回は、10月の花粉について、ご紹介しました。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]まさか、スギ花粉が出てくるとは思わなかったよ。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そうですね。厄介です。ただ、しっかりと対策をとることで、症状を抑えることはできます。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]こまめな対策の積み重ねが、大きな効果を生むんだね。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]その通りです!油断せずに対策していきましょうね![/char] [char no=”2″ char=”kuma”]はーい了解でーす! ・・・ところで、ウサギ肉って、どうn[/char] [char no=”1″ char=”usa”]ノーコメントでお願いします。[/char]

 

花粉症対策には、↓こちらの記事もおすすめです。 花粉症に効く食べ物

 

 

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