
[char no=”1″ char=”usa”]9月といえば、秋の花粉症のシーズンですね。気をつけないと・・・[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]え?花粉症?花粉症っていったら、春だけじゃないの?[/char] [char no=”1″ char=”usa”]じつは、春だけじゃなく、秋も花粉症に気をつけなければならないんです。有名なのが、ブタクサ花粉。日本では、スギ花粉、ヒノキ花粉に次いで、患者数が多い花粉なんですよ。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]し、知らなかった・・・そういえば、毎年秋になると鼻水が出るんだけど、もしかして花粉症だったのかな?今まで、ずっと風邪かと思って過ごしてた・・・[/char] [char no=”1″ char=”usa”]その可能性はありますね。今から、9月に飛散量が増える、花粉症の原因となる植物を紹介しますので、まずは身近にこれらの植物が存在するか、確認してみましょう。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]はーい!んで、もし見つけた場合は、どう対応するの?[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そのあたりの対策についても、最後に紹介しますね。[/char]
もくじ
9月の花粉飛散原因の特徴
9月の花粉は、春の花粉とは異なった特徴があります。とくに、花粉を飛散させる「もと」となる存在に、大きな違いがあります。
草本花粉
9月に花粉を飛ばすのは、ほとんどが「草本(そうほん)花粉」とよばれるものです。道端や堤防など、どこにでも群生している、背丈の低い雑草たちです。
スギやヒノキ花粉と異なり、背丈が低いので、遠くに花粉を飛ばすことはありません。せいぜい数百メートル程度です。
したがって、これらの植物に近づかないことで、ある程度、花粉症の被害を抑えることができます。
[char no=”1″ char=”usa”]ちなみに、スギ花粉の場合は、最低でも10km以上、ときには300km以上も離れた場所まで、花粉を飛ばすんです。[/char]原因が特定しにくい
秋に花粉症の症状が出た場合、原因となった植物を特定することで、効果的な対策が可能です。
ところが、先述のとおり、秋の花粉症の原因となる植物は、あらゆる場所に生息しています。そのため、どの植物が原因なのかを特定することが困難です。
どの植物が原因なのかがわからない場合は、これらの植物が群生していそうな場所には近づかないようにしたほうが無難です。
[char no=”2″ char=”kuma”]「君子危うきに近寄らず」ってことかな?[/char] [char no=”1″ char=”usa”]その通りです!花粉症が心配な方は、なるべく近づかないでください。[/char]9月に気をつけるべき花粉症原因植物たち
[char no=”1″ char=”usa”]9月に花粉飛散量が増える植物たちを紹介します。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]こいつらには要注意、ってことだね?[/char] [char no=”1″ char=”usa”]はい。身近なところに群生していることが多いので、外出の際にチェックしてみてください。[/char]ブタクサ
秋の花粉症といえば、ブタクサ花粉です。原産国アメリカでは、国民の約5~15%がブタクサ花粉患者と言われているそうです。日本でも、スギ花粉、ヒノキ花粉に続く、患者数の多さと言われています。
繁殖力が強く、道端や河川敷など、さまざまな場所に群生しています。
飛散時期は、8月から10月の間です。9月に入ってからがピークです。
[char no=”2″ char=”kuma”]しっかし、「ブタクサ」って、すげえ名前だなぁ。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]英名の「hog-weed(豚の草)」を直訳したとか、豚が食べる草だからとか、名前の由来は諸説あるみたいですね。ちなみに、「hog-weed」は、本当は別の植物の名前で、誤用したのではないかと言われています。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]そうなんだ。まぁ、すっごくインパクトのある名前だから、覚えやすくていいか。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そ、そうですね・・・覚えるときは、写真とセットにして覚えてくださいね!以下の記事で紹介していますが、間違えられることが多いので。[/char]
ヨモギ
料理などに用いられることが多いヨモギですが、花粉症の原因になりますので、注意が必要です。ブタクサと同じキク科の植物で、繁殖力が強く、道端や河川敷など、さまざまな場所に群生しています。
飛散時期は、8月から10月までです。
イネ
イネ科花粉は、冬を除く、ほぼすべての時期で飛散しています。というのも、イネ科の植物は、「イネ」をはじめ、カモガヤ、ムギ、ススキ、アシなど、種類が多く、かつ、花粉の飛散時期もさまざまだからです。
とりわけ、花粉の飛散量が増えるのは、5月から10月の間です。なかでも、9月に花粉の飛散が活発になるのは「イネ」で、収穫時期などは、飛散量が増える傾向にあります。
カナムグラ
カナムグラはクワ科の植物で、トゲトゲがあり、木や他の植物などに絡みついて生息するのが特徴です。繁殖力が強く、道端や堤防など、さまざまな場所に群生しています。
飛散時期は、8月から10月で、9月にピークを迎えます。
イラクサ
イラクサ花粉の飛散時期は比較的短く、だいたい9月いっぱいです。イラクサには、葉と茎にトゲトゲがあります。このトゲには、蕁麻疹(じんましん)を起こす成分でもあるヒスタミンが含まれており、触ると痛みが出るので注意してください。
一方で、ヒスタミンには抗アレルギー作用があり、イラクサの近縁種のセイヨウイラクサ(ネトル)は、サプリメントやお茶などに使われています。
[char no=”1″ char=”usa”]イラクサは漢字で「蕁麻(じんま)」と書くこともあり、「蕁麻疹(じんましん)」の由来となっているそうですよ。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]「俺に触るとヤケドするぜ」ってやつか!カッコいいな![/char] [char no=”1″ char=”usa”]う~ん、微妙に違う気がしますが、とにかく、イラクサは花粉以外にも注意が必要ですね![/char]9月の花粉の予防法
9月に飛散量が増える植物たちは、スギやヒノキなどと比較すると、背丈は低いです。このため、花粉の飛散距離が短く、せいぜい数百メートル程度です。
このため、単純ではありますが、「近づかない」という対策が、とても有効です。
とはいえ、通勤・通学のために、どうしても近づかなければならない場合があると思います。その際は、マスクや花粉防止グッズを使い、花粉の侵入を防ぎましょう。
詳しい予防法は、以下の記事でまとめています。ぜひご覧ください。
[char no=”1″ char=”usa”]肌や衣服に付着した花粉を落とすことも大切ですね。詳しくは上のリンク先記事をご覧ください。[/char]まとめ
[char no=”2″ char=”kuma”]秋にも花粉症ってあるんだなぁ。もし今年も鼻水が出たら、花粉症を疑ってみるよ。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そうですね。もし症状が現れたら、病院に行って、花粉症かどうか、診察してもらうといいです。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]しっかし、こんな身近な植物が花粉症の原因だなんて、意外だなぁ。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そうですね。「近づかない」を徹底して、対策していきましょうね![/char] [char no=”2″ char=”kuma”]はーい![/char]花粉症対策には、↓こちらの記事もおすすめです。 花粉症に効く食べ物