
熱帯夜はしんどいです。
寝付きにくいし、途中で目覚めたりします。
睡眠不足になり、翌朝もだるくてヤル気が出ない・・・
気づけば、低いテンションのまま1日が終わってた・・・
このループが続いてしまうと、パフォーマンスが
低下するし、精神的にもマズいです。
早急な改善が必要です!
以前、熱帯夜対策についてまとめたことがあります。
今回は、「運動」に注目しました!
心地よい睡眠を実現するために
効果的な運動についてご紹介します!
もくじ
運動と睡眠の関係
「運動すると、夜眠りやすくなる」
よく聞く言葉ですし、実際に経験がある方は
多いのではないでしょうか。
学生時代、部活が終わって家に帰ると、
すぐ眠っちゃってた方も多いと思います。
一方で、まったく体を動かさなかった日は、
なかなか寝付けないですよね。
なぜ、こんな違いが生じるのかといいますと、
そもそも睡眠は、心身の疲れをとるためのものだからです。
体が疲れていれば、疲れをとるために
睡眠の質を高めようとしますし、
逆に体が疲れていなければ、睡眠によって
疲れをとる必要もないため、質が下がるのです。
つまり、睡眠の質を高めるには、
体が疲れていたほうがいいのです。
体を疲れさせる最も手軽な方法・・・
それが、運動なのです。
熱帯夜対策になる運動とは?
では、どのような運動が効果的なのでしょうか。
以下、おすすめの運動についてご紹介します。
おすすめは、有酸素運動です!
有酸素運動とは、長時間持続可能な
軽度の負荷の運動のことをいいます。
ジョギングやウォーキング、
軽めの水泳などが該当します。
無理なく続けられますし、爽快感や
ダイエット効果も得られます。
また、運動する時間ですが、
30分~1時間程度でいいと思います。
これくらいの運動時間なら、そこそこ疲れますし、
かといって翌日に疲れを引きずることもありません。
丁度いい負荷だと思います。
なお、私は夕方に1時間程度ジョギングしています。
気分がスッキリしますし、おすすめです。
普段の生活に運動を取り入れる
運動をする時間が取れない方も
いらっしゃると思います。
そんなときは、普段の生活に
運動を取り入れてみましょう。
たとえば、
電車通勤時に、目的地の
1つ手前で降りて、1駅分を歩く。
とか、
エスカレーターではなく、階段を
使ってみる。
などです。
ちょっとした工夫で、日常に運動を
取り入れることができますので、
ぜひ実践してみてください!
注意事項
運動は睡眠に効果的ですが、気をつけなければ
ならないことがあります。
以下、注意事項についてご紹介します。
運動を習慣づけること
運動の習慣がある人は、無い人よりも
眠りの質がよいそうです。
「週に1度だけ、ガッツリ運動する」
のではなく、
「毎日30分でいいから、運動する」
ことを習慣づけていきましょう。
睡眠の質だけでなく、運動をすることで
身体が鍛えられますし、リラックス効果も
あります。いいことずくめです。
寝る直前の運動は控える
寝る直前に運動をしてしまうと、
体温が上昇してしまいます。
人間は、体温が高い状態だと、
眠りにつきにくくなります。
個人差はありますが、運動をするなら
寝る3時間前までには済ませたほうがいいです。
どうしても時間が確保できない場合は、
ウォーキングなど、軽めの運動で。
寝る直前に激しい運動をすると、
交感神経が刺激されて興奮状態になり、
逆に寝付けなくなりますので注意が必要です。
まとめ
今回は、熱帯夜対策として、
効果的な運動方法をご紹介しました。
眠りの質を高めるには・・・
- 有酸素運動を30分~1時間
- 日常に運動を取り入れる
- 運動を習慣づける
- 寝る前の運動は控える
適度な運動をして体を疲れさせると、
睡眠の質が高まります。
睡眠だけでなく、運動には、ダイエット効果や
リラックス効果など、さまざまな効果があります。
運動習慣を身に付けることは、
ちょっと大変かもしれません。
でも、1日10分、20分、30分・・・と、
少しずつ増やしていけば、
必ず習慣づけることができます。
今から運動習慣を身に付けて、
生活をより充実したものにしていきましょう。