
熱帯夜・・・しんどいですよね。
なかなか寝付けなくて、睡眠不足になりがちです。
睡眠不足になると、眠くてだるくて・・・
日中のパフォーマンスが、かなり低下しちゃいます。
夏の熱帯夜、どげんかせんといかん!
ということで、今回は
夏の熱帯夜対策をご紹介します!
じゅうぶんな対策によって、
安眠を取り戻しましょう!
もくじ
空気の入れ替え
帰宅したら、窓や扉を開け、
空気の入れ替えをしましょう。
部屋の熱気や湿気を外に出すことで、
エアコンや扇風機の効き目がよくなります。
軽く運動しておく
適度な運動によって体を疲れさせると、
スムーズに睡眠できるようになります。
ただし、以下のような運動は、逆に体を興奮させ、
睡眠をさまたげるので、注意しましょう。
- 激しすぎる運動
- 寝る直前の運動
運動をする際は、適度に、寝る3時間くらい前までに
実施するようにしたほうがいいです。
私は、夕方に30分~1時間程度、
ウォーキングをしています。
個人差はあると思いますが、これくらいの運動量が
ちょうどいいのかな、と感じています。
寝る直前に食事はとらない
食事をとると、体内の消化器官の活動が
活発になります。そうなると、うまく眠れません。
私も経験があります。布団に横になっても、
お腹の中がゴロゴロ~っとして、
眠りに集中できないんですよね。
食事は、寝る3時間前くらいにすると
多くの食べ物が消化されますので
睡眠をさまたげないそうです。
ただし、食べたものによって消化時間は
変わりますので、あくまで目安です。
カフェイン入り飲料は避ける
コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインには、
覚醒効果があり、睡眠をさまたげます。
寝る前のカフェイン摂取は控えましょう。
なお、熱帯夜の水分補給には、麦茶がおすすめです。
お風呂に入り、湯船に浸かる
暑い夏こそ、湯船に浸かることが大切です!
お風呂に入ることで、寝付きがよくなります。
ただし、42℃以上の熱いお湯だと、体を興奮させる
交感神経が優位になってしまい、睡眠をさまたげます。
ぬるめのお湯(38℃くらい)ですと、心とからだを
リラックスさせる副交感神経が優位にたつので、おすすめです。
ハッカ油でひんやり
ハッカ油は夏のお供!色々なことに使えます!
価格は800円程度。コレ1本で1シーズン使えちゃいます。
ドラッグストアなどでお手軽に購入できますので、
使ったことがない方、ぜひ試してみてください!
お風呂に数滴垂らして、クール風呂に!
お風呂に数滴垂らすことで、
ハッカ油風呂の完成です!
肌をスースーさせる成分のメントールが
効いているので、湯上がりがサッパリ爽快です。
気分のいい状態で、布団に入れます。
ただし、ハッカ油の垂らしすぎに注意してください。
ハッカ油風呂については、こちらで詳しく紹介しています。
ハッカ油スプレーでクールダウン
ハッカ油スプレーはとても便利です。
クールダウン、虫よけ、消臭、リラックス・・・などなど。
これ1本で色んなことに使えます。
ハッカ油をお持ちの方は、ぜひ1度作ってみることを
おすすめします。簡単にできちゃいますので。
作り方はコチラ
運動後やお風呂上がりなど、体が火照っているときに
シュッと肌に吹きかけると、涼しくなります。
これで、落ち着いた状態で寝る準備に入れます。
ただ、私としては、寝る直前に吹きかけることは
おすすめしません。
ハッカの香りは、リフレッシュ効果がありますが、
同時に覚醒効果もありますので、眠りをさまたげる
おそれがあります。
使うなら、寝る1~2時間前のタイミングにしましょう。
寝る前のテレビ、携帯、パソコンを控える
テレビ、携帯、パソコンなどから発せられる
光や情報を見てしまうと、脳が刺激されます。
その刺激によって興奮状態となり、
眠りをさまたげてしまいます。
寝る1時間前くらいからは、これらの使用を
控えたほうがよいです。
冷涼シートを使用
最近よく見かける冷涼シート。
私も愛用していますが、これはおすすめです。
冷涼シートを敷いて、その上に寝るだけです。
ひんやり気持ち良く、快適です。
まだ使ったことのない方、ぜひ使ってみてください。
私はコレで、だいぶ寝付きがよくなりました。
エアコンの使い方
熱い夏に最も有効なのが、エアコンです。
スイッチひとつで、あっという間に涼しくなります。
しかし、その強力さゆえに、使い方を間違えると
逆に体に悪影響を与えてしまいます。
就寝時は、エアコンのつけっぱなしは避けましょう。
体を冷やしすぎて、だるくなっちゃいます。
あと、電気代がマズいことに・・・
タイマーつきのエアコンでしたら、3時間で
切れるように設定するのがおすすめです。
人間の睡眠サイクルは、90分ごとに切り替わります。
睡眠開始後3時間が、もっとも質のよい睡眠といわれています。
3時間後にエアコンが切れるように設定しておけば、
睡眠の質も向上し、体も冷やしすぎずに済むのです。
また、エアコンと合わせて
扇風機を使うのもおすすめです。
エアコンで冷えた空気を、扇風機の風が
部屋じゅうに循環させてくれます。
エアコンのタイマーが切れた後でも、
しばらくは涼しい状態をキープしてくれます。
まとめ
今回は、熱帯夜対策をご紹介しました。
- 空気の入れ替え
- 軽く運動しておく
- 寝る直前に食事はとらない
- カフェイン入り飲料は避ける
- お風呂に入り、湯船に浸かる
- ハッカ油でひんやり
- 寝る前のテレビ、携帯、パソコンを控える
- 冷涼シートを使用
- エアコンの使い方
とにかく、睡眠不足は、あらゆる不調のもとです。
しかも、夏は、ただでさえ日中を過ごすのがしんどい季節。
良質な睡眠をキープするためにも、
じゅうぶんな対策をとって、毎日を楽しく
過ごしていきましょう!