
お風呂に入る際は、シャワーだけでなく
湯船に浸かることが大切です。
ですが・・・・・・
朝、お仕事や学校などに行く前のシャワー、
いわゆる朝シャワーについては、
多くのメリットがあり、おすすめです。
私も、朝出かける前は、必ず
熱いシャワーを浴びます。
とっても気持ちいいです!
今回は、朝シャワーの効果と注意点について
ご紹介します!
もくじ
朝シャワーの効果
朝は色々と忙しくて、時間をとりにくいです。
しかし、数分の朝シャワーで、多くの効果が得られます。
いつもより10分早く起きて、朝シャワーを
体感してみることをおすすめします!
目が覚める!
朝シャワーをすると、目が覚めるって方、
多いのではないでしょうか?
ちなみに私は、朝シャワーと朝コーヒーで
朝はスッキリです!
シャワーの熱い湯を浴びると、交感神経が
優位となり、体内が活動モードにスイッチします。
このため、目が覚めたり、頭がスッキリしたり
といったことが体感できるのです。
交感神経が刺激される温度は、
42℃程度と言われています。
したがって、シャワーの温度は42℃くらいの
熱めの温度にしましょう。
代謝がよくなり、ダイエット効果
人間の体温は、朝目覚めたときは低くなっています。
朝シャワーを浴びることにより、下がっていた体温を
上げることができます。
体温が上がると、代謝も上がります。
このため、エネルギーや栄養素の消費が増え、
ダイエット効果が期待できます。
体臭予防
寝ている間は、想像以上に汗をかきます。
特に、暑い夏はなおさらです。
また、皮脂の分泌も盛んです。
朝シャワーを浴びて、寝ている間の汗と皮脂を
洗い流すことで、体臭予防ができます。
寝ぐせなおし
寝ぐせってやっかいですよね。
水で濡らしたり、寝ぐせ直しフォームを
使うのもいいですが・・・
どうせなら、朝シャワーを浴びて、
髪を軽く洗い流しちゃいましょう!
これで、朝シャワー効果に加えて、
寝ぐせも、きれいに治ります。
朝シャワーの注意
朝シャワーの注意事項をご紹介します。
朝シャワーの効果を正しく得るために、
以下の点を注意しましょう。
冬はヒートショックに注意
ヒートショックとは、急激な温度差によって、
身体が受ける悪影響のことです。
血圧の急激な変化により、脳卒中や心筋梗塞
などが引き起こされるリスクがあります。
とくに、冬に朝シャワーをする場合は、
ヒートショックのリスクが高まります。
ヒートショックを防ぐためには、
浴室周辺と、他の部屋との温度差を
なくす必要があります。
脱衣所が寒い場合は、暖房器具を置いて
暖かくしておきましょう。
浴室が寒い場合は、事前に暖めておきましょう。
熱いシャワーを、高い位置から浴槽に向かって
流しておくと、浴室が温まります。
前日の夜に洗った場合は、軽く流す程度に済ませる
前日の夜にお風呂で頭・体を洗った場合は、
翌日の朝シャワーでは、軽く流す程度にしましょう。
夜にシャンプーなどで頭を洗うと、頭皮の汚れとともに、
髪や頭皮を保護する皮脂膜も洗い流されます。
その後、再度、皮脂膜は作られていくのですが、
朝にシャンプーをしてしまうと、再生中の皮脂膜を
洗い流してしまいます。
また、朝にボディソープなどで体を洗うと、
皮膚上の必要な菌や皮脂を、洗い流してしまいます。
そのため、体臭が発生しやすくなります。
朝シャワーのときは、お湯だけで流すか、
気になるところのみ、軽く洗う程度にしましょう。
夜はしっかり湯船に浸かる
夜、湯船につからずに、朝シャワーだけで
すべてを済ませる方がいます。
特に、暑い夏だと、シャワーだけで
済ませたくなりますが・・・
夜に入浴し、湯船に浸かることは
とーーっても大切です。
詳しくは、こちらの記事でまとめています。
朝シャワーは、あくまで活動モードへのスイッチと、
体臭予防のためのものと、考えたほうがいいです。
まとめ
今回は、朝シャワーの効果についてご紹介しました。
朝シャワーの効果
- 目が覚める
- ダイエット効果
- 体臭予防
- 寝ぐせなおし
朝シャワーの注意
- ヒートショック
- 洗い過ぎない
- 夜は湯船につかる
朝はバタバタとしがちですが、ほんの数分で
これだけのメリットを得ることができます。
1日のスタートを、爽やかで気持ちいいものに
するため、ちょっとだけ時間をつくってみるのは
いかがでしょうか?