
先日、ハッカ油を購入しました。現在、お風呂で大活躍中です!
そして、今度はハッカ油でスプレーを作りました!こちらも、期待のホープとして、活躍し始めています!
今回は、ハッカ油スプレーの作り方と使い方、注意事項について、ご紹介します!
もくじ
材料と作り方
ハッカ油スプレーの材料と、作り方をご紹介します。身近に手に入るものばかりですし、作るのも簡単です!
材料のご紹介
※あくまで目安です。作成後に、微調整できます。
- スプレー容器 50ml
- 精製水 40ml
- 無水エタノール 5ml
- ハッカ油 10滴
なお、スプレー容器は、100均や雑貨屋さんなどで、その他はドラッグストアなどで購入できます(私は、イ○ンですべて揃えました)。
スプレー容器
スプレー容器は、小さめのものを選びました。上のものは容量50mlです。
ハッカ油は、時間が経つにつれて蒸発してしまい、効果が薄れてしまいます。なので、数日で使い切れるサイズの容器にして、なくなり次第、新しく作っていくようにします。こうすることで、ハッカ油の効果を無駄にすることなく、利用できます。
また、容器ですが、ポリスチレン(PS)製のものは避けましょう。ハッカ油の成分が容器を溶かしてしまうからです。
精製水
水道水ではなく、精製水を利用しています。水道水には塩素が含まれており、この塩素が、ハッカの成分を分解してしまうおそれがあります。
ハッカ油スプレーの品質を高めたい場合は、精製水を利用することをおすすめします。
無水エタノール
無水エタノールを入れる理由は、ハッカ油と水を分離させなくするためです。ハッカ油は、その名の通り「油」ですので、水とは混ざらないのです。
ハッカ油
おなじみ、ハッカ油です。今回も、期待していますよ!
作り方
いたって簡単です。ハッカ油、無水エタノール、精製水を容器に入れて、よく振って混ぜるだけです。
・・・が、それだけだと説明がさみしいので、ここでは私が作成したときの手順を、参考までにご紹介します。
まず、精製水を40mlくらい、スプレー容器に入れます。このとき、スポイトがあれば、とっても楽です。ウチには、残念ながらスポイトがないので、かわりに軽量スプーンを使いました。
40mlなので、大さじ2杯と、小さじ2杯。スプレー容器に入れます。
次に、無水エタノールを、5ml入れます。小さじ1杯ですね。
そして、最後にハッカ油を10滴程度、垂らします。
最後に、容器にふたをして、よく振ります。
こんな感じに仕上がります。少し、白くにごります。あとは、好みに合わせて、ハッカ油を追加したり薄めたりして調整しましょう。
ハッカ油スプレーの使い方
ハッカ油スプレーには、さまざまな使い方があります。今回は、3点、ご紹介します。
安全な虫よけスプレー
ハッカの香りは、蚊やハエ、ゴキブリなどの虫が嫌います。肌にスプレーすると、虫よけスプレーの代わりになります。
市販の虫よけスプレーには、「ディート」と呼ばれる成分が含まれており、とくに乳幼児への使用は必要最低限に抑えたほうがいいそうです。
一方で、ハッカ油スプレーの場合は、有害な成分は含まれていませんので、安心して利用できます。
ひんやりクールダウン
肌にプシュッとひと吹きすると、スーッと涼しくなり、クールダウンできます。
汗をかいて、スッキリしたいときや、お風呂上がりなどにシュッとスプレーすると、ひんやりして気持ちいいです。
ハッカの香りでリフレッシュ
ハッカの香りには、覚醒効果やリラックス効果があります。仕事や勉強で煮詰まったときや、ちょっと一息いれたいとに、シュッとひと吹きすると、ハッカの香りが広がり、気分をリフレッシュできます。
私の場合は、庭の家庭菜園をいじって疲れたときに、シュッとひと吹きしてリフレッシュします。ついでに、植物にもプシュっと吹きかけると、虫よけ対策もできちゃいます。
肌に吹きかけるのもいいですが、ハンカチやティッシュに吹きかけて、鼻に近づけて香りを楽しむのも、おすすめです。
注意
ハッカ油スプレーを使用する際の注意点です。ご利用の際は、注意して、安全に利用しましょう。
つけすぎに注意
いちどに大量に吹き付けると、ヒリヒリします。1箇所につき、1、2回のスプレーでじゅうぶんです。つけすぎないようにしましょう。
目に入れないこと
刺激作用があるため、目や、目の周囲には絶対に吹きかけないようにしましょう。相当、痛いらしいです。
もし目に入ってしまったときは、すぐに水で洗い流しましょう。それでも治らない場合は、すぐに眼科へ行きましょう。
一部のペットには有害?!
ネコ科の動物などは、精油の成分をうまく代謝できず、体に溜めてしまい、悪影響を受けてしまうそうです。
ハッカ油も精油に含まれますので、ペットを飼っている方は、注意が必要です。
まとめ
今回は、ハッカ油スプレーの作り方と
使い方・注意点を紹介しました。
ハッカ油スプレーを作る際は・・・
- 無水エタノール
- 精製水
- 溶けない容器
ハッカ油スプレーの使い方
- 虫よけ
- クールダウン
- リフレッシュ
注意点
- つけすぎはNG
- 目に入れないこと
- ペット注意
簡単で、安く、すぐに作れます。しかも、色々な用途で活躍してくれますので、おすすめです!
暖かくなると、ハエや蚊などの虫の活動が活発になります。ハッカ油スプレーは、ますます活躍してくれるでしょう。
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