ピーマンの苦味や臭いを抑える!5つのポイント

 

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[char no=”2″ char=”kuma”]ピーマン嫌い!苦いし青臭い!![/char] [char no=”1″ char=”usa”]まぁまぁ、そう言わないで。ピーマンの栄養って、すごいんですよ!野菜類トップクラスのビタミンCと、豊富なβカロテンが・・・・・・[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]そりゃあ、栄養満点かもしれないよ?でも、口にできなきゃ意味ないじゃん!![/char] [char no=”1″ char=”usa”]・・・・・・うーん、たしかにその通りですね。私としては、不本意ではありますが・・・・・・ピーマンの「苦味」や「臭い」を、徹底的に抑えてみますか?[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]え?そんなことできるの?教えて!今すぐ教えて!![/char] [char no=”1″ char=”usa”]わ、わかりました!それでは、説明していきますね。[/char]

 



ピーマンといえば、お子さんが苦手な食べ物の代表格です。

人気アニメ「クレションしんちゃん」の主人公、野原しんのすけ君も、ピーマンが大嫌いです。

私も、小さい頃はピーマンが苦手でした。

 

ピーマンが嫌われる主な理由は、「苦味」と「臭い」です。

お子さんに限らず、大人でも、苦手な方は多いです。

 

一方で、冒頭の会話でも触れたとおり、ピーマンには、たくさんの栄養が詰まっています。

 

 

お子さんの成長や、毎日の健康のために、ぜひ食べたい野菜のひとつです。

 

そこで今回は、少しでもピーマンを食べやすくするために、苦味と臭いを抑える方法を紹介します。

簡単にできるものばかりですので、ぜひお試しください!

 

苦くない青ピーマンを選ぶ!

まず最初に取り組みたいのが、「苦くないピーマン選び」です。

じつは、苦くないピーマンには、特徴があります。それは・・・

 

ヘタの形が、円形に近いもの」です!

 

ピーマンのヘタって、五角形のものと、六角形のものが多いんです。

より「角」が多く、円形に近いほうが、苦味が少ないです。

五角形と六角形のものがあれば、六角形を選ぶようにしましょう。

 

[char no=”2″ char=”kuma”]でも、なんでヘタの形で、苦味が変わるんだろう・・・[/char] [char no=”1″ char=”usa”]じつは、ヘタの角の数は、ピーマンの花びらの枚数と一致しているんです。

枚数の多いもののほうが、たくさん栄養をもらっていて、糖度が高い傾向にあるそうですよ。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]へぇ、そうなんだ。ヘタの形も要チェックだね。[/char]

切り方で、苦味が抑えられる!

ピーマンを切るとき、気を付けていることはありますか?

「食べやすいサイズに切る」

「ワタをしっかり取る」

・・・などなど、いくつかあると思います。

 

ピーマンの苦味を抑えたい場合は、もうひとつ、気を付けることを増やしましょう。

それは・・・ピーマンを、タテに切ることです!

 

タテ方向に切ることで、ピーマンの細胞が壊れにくくなり、苦味成分が外に出にくくなるんです。

一方で、輪切りなど、ヨコ方向に切ってしまうと、細胞が壊れて、苦味成分が外に出やすくなります。

 

このため、ピーマンの苦味がダメな方は、タテに切ることをおすすめします。

逆に、ピーマンの苦味が好きな方は、ヨコに切ると、ピーマンの苦味や香りを、より楽しむことができます。

 

[char no=”2″ char=”kuma”]切り方を変えるだけで味が変わるのって、面白いね~[/char] [char no=”1″ char=”usa”]食材の成分は、細胞内に含まれるものが多いので、切り方や調理法って大切なんです。

たとえば、キノコの場合は、冷凍することで細胞内の旨味成分が流出するため、風味が増します。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]へー、じゃあ、みんな凍らせるといいんだね![/char] [char no=”1″ char=”usa”]ところが、そうでもないんです。凍らせると、食感が落ちてしまいます。味も大切ですが、食感も、食べ物の『おいしさ』を決める、重要な点だということを忘れてはいけません。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]たしかに・・・。シャキシャキした、食べごたえのあるものが欲しいときって、結構あるからなぁ。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]ピーマンをタテに切ることで苦味は抑えられますが、料理によっては、乱切りや輪切りのほうが、食感がよいケースもあります。

「味」と「食感」のバランスを意識して、切り方を使い分けたいですね。[/char]

ピーマンを干すと、臭いが抑えられる!

 

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苦味と同じくらい、苦手な方が多いのが、ピーマンの「臭い」です。

青臭い、独特の臭いがダメな方も多いはず。

私も、小さい頃は臭いがダメでした。

 

この「臭い」を、簡単に抑える方法があります。それは・・・

ピーマンを干す方法です。

 

ピーマンをタテに切り、種やワタを取った状態で、風通しのよい場所で数時間干します。

こうすることで、ピーマンの苦味成分「ピラジン」を蒸発させることができ、苦味が弱まるんです。

ちょっと時間がかかるのが難点ですが、お時間のあるときは、ぜひお試しください。

油で炒めると、苦味が抑えられる!

ピーマンの苦味成分のひとつ「クエルシトリン」は、油に溶ける性質があります。

このため、「油を使った調理」をすることで、苦味を抑えることができます。

 

オススメは、やはり炒め物です。

肉と一緒に合わせることで、さらに苦味が弱まります。

ピーマンを切るときは、タテ切りにるするのを忘れずに!

赤色・黄色ピーマンを選ぶ

これまで、青ピーマンをメインに話してきましたが・・・・・・

最初から赤・黄ピーマンを選ぶというのも手です。

 

ちょっとお値段が高めですが、苦味が少なく、ほのかな甘味もあるため、食べやすいです。

ピーマンの味に慣れるステップとしてもおすすめです。

 

[char no=”1″ char=”usa”]赤ピーマンは、βカロテンやビタミンCが、青ピーマンよりも豊富です

ただし、青ピーマンよりも日持ちしない点には注意しましょう。[/char]

まとめ

今回は、ピーマンの苦味や臭いを抑える5つのポイントを紹介しました。

ちょっとおさらいしてみましょう。

 

  • ヘタが円形に近いものを選ぶ
  • タテ方向に切る
  • 干してから調理する
  • 油を使って調理する
  • 赤・黄ピーマンを選ぶ

 

上の5つのポイントを意識することで、ピーマンの苦味や臭いは、かなり抑えられるはずです。

 

ピーマンは、からだによい成分が多く含まれる、魅力的な野菜です。

苦味や臭いを上手くコントロールして、ピーマンをおいしく食べてもらいましょう!

 


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