
クリスマスといえば、ケーキやチキン、ローストビーフなどのパーティー料理です。
年に1度の楽しいイベントなので、ついつい食べ過ぎちゃうことも多いですよね。
ただし、気を付けたいのが、「クリスマス太り」。
クリスマス料理は、カロリーや塩分、脂肪分が高めです。
数日後、体重計の数値を見てゾッとする・・・なんてこともあり得ます。
そんな悲劇(?)を防ぐために大切なのが、翌日以降の食事です。
カロリーを抑えつつ、代謝を促す食べ物を摂ることで、対策することができます。
今回は、クリスマス太りを防ぐのにおすすめの食べ物を紹介していきます。
パーティーを楽しみつつ、しっかり対策して、からだを整えていきましょう!
もくじ
クリスマス料理は太りやすい!?定番メニューのカロリーは?
クリスマスは年に1度のイベントなので、存分に楽しむことが大切です。
そのうえで、クリスマス料理は、かなりの量のカロリーや糖分・脂肪を含んでいるということも、知っておくと役に立ちます。
ここでは、クリスマスの定番メニューのカロリーを紹介していきます。
なお、カロリー数値については、以下のサイト様のデータを参考にさせていただきました。
ショートケーキ
6号サイズ(直径18cm)のホールケーキを8等分したもので、1個あたり366kcalというのが目安です。
なお、100gあたりのカロリーは、308kcalです。
ごはん1膳が、だいたい270kcalなので、比較すると、やはりカロリーは高めですね。
チョコレートケーキ
6号サイズを8等分したもので、1個あたり438kcalです。
100gあたりのカロリーは、368kcalです。
モノにもよると思いますが、ショートケーキより、ややカロリー高めです。
ブッシュドノエル
こちらも、クリスマスの定番ケーキですね。
100gあたりのカロリーは、320kcalです。
クリームたっぷりな分、通常のロールケーキよりもカロリー高めです。
フライドチキン
クリスマスシーズンになると、売り切れが続出するフライドチキン。
うっかり予約を忘れていて、当日お店をハシゴした記憶が蘇ります・・・
・・・というのは置いといて、ここではケンタッキーさんのオリジナルチキンのカロリーを紹介します。
お店のホームページ資料によると、1ピース(87グラム)あたり237kcalだそうです。
100gに換算すると、だいたい272kcalくらいです。
ローストチキン
1本あたり、285kcalが目安です。
100gあたりに換算すると、184kcalです。
同じ重さで比較した場合、フライドチキンよりもカロリーは少ないです。
おそらく、油をあまり使わずに焼き上げているためかと思われます。
カロリーが気になる方は、フライドチキンよりもローストチキンのほうがおすすめですね。
赤ワイン・白ワイン
クリスマスパーティーで欠かせないのが、ワインです。
グラス1杯(80g)あたり、58kcalが目安です。
100gあたりに換算すると、73kcalです。
赤ワインにはポリフェノールが多く含まれており、高血圧や動脈硬化を予防する効果が期待できます。
ただし、そこそこのカロリー量ですので、飲み過ぎには注意です。
クリスマス太りを防ぐ!翌日以降の食事でおすすめの食べ物
これまでご紹介してきたとおり、クリスマス料理は高カロリーなものが多いです。
それだけでなく、塩分や脂肪分も、やはり多めとなっています。
なので、クリスマス太りを抑えるためには・・・
- 翌日以降の摂取カロリーを控えめにする
- 摂りすぎた塩分や脂肪分の代謝を促す
この2点がポイントになってきます。
このコーナーでは、上の2点を踏まえたうえで、おすすめの食べ物を紹介していきます!
納豆で、脂質の代謝を促す!
ケーキや肉料理など、クリスマス料理には脂肪分がたくさん含まれています。
からだに溜まった脂質の代謝にオススメなのが、納豆です。
納豆には、脂質の分解を促進するビタミンB群が多く含まれています。
翌日の朝食や、1品加えたいときにオススメです。
海藻類で、脂肪の吸着を防ぐ
ワカメや昆布などの海藻類は、低カロリーで、食物繊維がたっぷり含まれています。
とくに、ネバネバ成分の水溶性食物繊維には、余分な脂肪の排出を促進し、体脂肪を作りにくくするはたらきがあります。
満腹感も得られやすいので、食事量を抑えたいときにもオススメです。
青魚で血液サラサラに!
パーティー料理で脂肪分をためこんだ翌日は、魚介類を食べるのがおすすめです。
とくに、イワシやサバ、サンマなどの青魚には、血液サラサラ効果や、コレステロール値を下げるDHA・EPAが多く含まれています。
余分な油の代謝を促すことで、体脂肪が溜まりにくくなります。
また、調理の手間を省きたいときは、缶詰を使うのもアリです。
その際は、糖分や塩分が少なめの水煮缶を使うのがおすすめです。
果物で塩分対策
クリスマス料理は、味付けの濃いものが多く、どうしても塩分を多く摂りがちになります。
塩分の摂り過ぎは、高血圧やむくみの原因となりますので、なるべく上手に対処したいところ。
そこでおすすめなのが、カリウムたっぷりの果物です。
カリウムには、増えすぎた塩分の排出を促すはたらきがあります。
なかでも、バナナやアボカド、梅などには、カリウムが多く含まれています。
食後のデザートや、サラダなどに、ぜひ取り入れてみましょう。
緑黄色野菜で、お肌のケアも
余分な脂肪分は、シミやソバカスの原因にもなります。
そこでおすすめしたいのが、緑黄色野菜を多めに摂ることです。
ニンジンやピーマン、ブロッコリーやカボチャなどの緑黄色野菜には、抗酸化作用をもつビタミンなどが多く含まれています。
シミ・ソバカスの予防や、アンチエイジングに効果的です。
また、野菜類はカロリーが低いので、太りにくいのもうれしいところです。
まとめ
今回は、クリスマス太りを防ぐのにおすすめの食べ物を紹介しました。
パーティー料理を楽しんだ翌日は、摂取カロリーを抑えたり、塩分や脂質の代謝を促すことが、太らないためには大切です。
クリスマスを存分に楽しみつつ、からだをケアも忘れずに過ごしていきましょう!
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