
「新鮮で美味しいチンゲン菜を見分けたい!」
「チンゲン菜を長く保存する方法を知りたい!」
今回は、このような方にオススメの記事となっています。
チンゲン菜は、日本と中国が国交を回復した1970年代頃に普及し始めた野菜です。
比較的、新しく入ってきた野菜にもかかわらず、今となっては、1年を通してスーパーなどで見かけるようになりました。
アクが無く、クセのない味わいや食感が、日本人の味覚にマッチした結果なのかもしれません。
そんなチンゲン菜を、より美味しくいただくためには・・・
新鮮なものを選び、正しく保存することが大切です。
チンゲン菜をはじめ、葉物野菜は鮮度が落ちやすいので、気をつける必要があります。
今回は、新鮮で美味しいチンゲン菜の選び方と、保存方法を紹介します。
チンゲン菜の美味しさや栄養をキープするために、ぜひ覚えておきましょう!
もくじ
新鮮なチンゲン菜を選ぶポイントは?
新鮮なチンゲン菜を選ぶときは、「葉」「茎」「根」の3点を確認しましょう。
それぞれ、確認したいポイントをまとめています。
お店に買いに行く前に、ぜひチェックしておきましょう!
葉の色が、淡い緑色をしていること
まずは、チンゲン菜の葉の色を確認しましょう。
葉の色が、淡い緑色をしているものが狙い目です。
野菜に関しては、色の濃いもののほうが、基本的には栄養豊富なのですが・・・
チンゲン菜の場合は、緑色が濃すぎると、成長しすぎていて、アクが強く出る可能性があります。
濃すぎず、薄すぎず、淡い緑色をしたものを選びましょう。
また、葉が肉厚でハリがあるものは、甘みが強く美味しいといわれています。
茎が短く、太いこと
チンゲン菜の茎で確認したいのは、長さと太さです。
茎が短くて、太く幅広いものが狙い目です。
また、みずみずしくてハリのあるものは、新鮮な証です。
水分が抜けていたり、変色しているものは、鮮度が落ちているので気を付けましょう。
根元が太く、どっしりとしていること
チンゲン菜の、根元のお尻の部分をチェックしましょう。
なるべく太く、どっしりとしているものは、元気に育っている証です。
根元からたくさん茎や葉が密集しているものを選びましょう。
また、切り口が乾燥していたり、変色しているものは鮮度が落ちているので注意です。
チンゲン菜の保存方法!長持ちさせるには・・・
新鮮なチンゲン菜を手に入れたとしても、正しく保存しないと、あっという間に鮮度が落ちてしまいます。
新鮮で美味しいチンゲン菜を召し上がるためには、選び方と合わせて、保存方法にも気を配る必要があります。
ここでは、チンゲン菜の鮮度を長くキープするための保存方法を紹介します。
チンゲン菜の保存は、冷蔵庫の野菜室で!
チンゲン菜を保存するときは、冷蔵庫の野菜室が基本です。
保存の際は、湿らせたキッチンペーパーや新聞紙などで包みます。
その後、ビニール袋に入れて保管しましょう。
こうすることで、チンゲン菜を乾燥から防ぐことができます。
また、チンゲン菜を保管するときは、葉を上にして、立てて保存しましょう。
生育していたときと同じ姿勢にすると、ストレスが減り、鮮度が落ちにくいです。
チンゲン菜がうまく立たないときは、ペットボトルや牛乳パックなどを切って、ペン立てのように使うのも手です。
私は、小さなブックスタンドを冷蔵庫に入れて立たせています。
見た目もスッキリするので、オススメです。
これらの工夫によって長く保存することはできますが、葉物野菜はもともとが傷みやすい食材です。
3~5以内を目安に、なるべく早く使い切りましょう。
カット済みのチンゲン菜の保存は?
カット済みのチンゲン菜は、保存用の容器に入れて、冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
ただし、切り口から傷んできますので、日持ちはしません。
なるべく1~2日以内に食べきるようにしましょう。
チンゲン菜を冷凍保存するときのポイント
チンゲン菜を長く保存したいときは、冷凍保存がおすすめです。
生のまま冷凍することもできますし、茹でた後に冷凍することもできます。
生のまま冷凍保存
生のまま冷凍保存するときは、あらかじめ好きな大きさにカットし、水分を拭き取ります。
これを、なるべく空気が入らないように冷凍パックに詰めて、冷凍庫に入れます。
使うときは、凍ったまま、炒め物や煮込み料理に使いましょう。
だいたい1ヶ月程度は保存することができます。
茹でた後に冷凍保存
チンゲン菜を茹でてから冷凍すると、解凍後に形が崩れにくくなります。
少し手間がかかりますが、食感を良くしたいときは、茹でてから冷凍するのがおすすめです。
なお、茹でるときは、固めにサッと茹でましょう。
あまり長く茹でてしまうと、解凍したときにベチャベチャになってしまいます。
沸騰したお湯に、だいたい10~20秒くらいで、サッと固茹でしましょう。
あとは、食べやすいサイズにカットして、水気を拭き取ります。
これを冷凍パックに詰めて、冷凍庫で保管するだけです。
まとめ
今回は、新鮮なチンゲン菜の選び方と保存方法について紹介しました。
チンゲン菜を選ぶときは、葉、茎、根の3点に注目しましょう。
色が淡い緑色で、根元が太くどっしりしており、背丈が短いものがおすすめです。
また、保存の際は、乾燥しないように新聞紙などで包んでから、野菜室に入れます。
長期保存したいときは、冷凍保存も可能です。
チンゲン菜は、クセがなく、さまざまな料理に使えます。
また、ビタミンやミネラルも豊富に含まれています。
新鮮な状態で食べることで、栄養たっぷり、美味しく召し上がることが出来ます。
チンゲン菜を選ぶときや保存する際は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!
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