
「美味しいメロンの見分け方や食べごろを知りたい」
「メロンの保存方法を知りたい」
そんな方におすすめの記事となっています。
夏の定番フルーツといえば、メロンです。
甘い香りと、みずみずしい果肉・・・
想像するだけで顔がニヤけてきます(^_^;)
ただし、お値段が高めなので、そう頻繁に食べられる果物ではない・・・はずです。
だからこそ、なるべく美味しい状態で食べたいですよね。
今回は、メロンをもっと美味しく食べるために
- 美味しいメロンの見分け方・食べごろ
- メロンの保存方法
- 傷んだとき、どこまでなら食べられるか
この3点を紹介していきます!
旬のメロンを、より美味しく召し上がるために、ぜひチェックしましょう!
もくじ
美味しいメロンの見分け方・ポイント
メロンを選ぶときは、基本的には、お店の方にオススメを聞くのが良いと思います。
ただし、店員さんが詳しくなかったり、聞ける環境にないときは、自分で選ぶ必要があります。
そんなときに、美味しいメロンを選ぶ目安となるポイントを紹介します!
網目のあるメロンは、網目をチェック!
マスクメロンなど、網目のあるタイプのメロンは、網目の様子をチェックしましょう。
網目の間隔が均等で、盛り上がってデコボコしているものが、美味しいメロンです。
逆に、網目の大きさがバラバラで、盛り上がりが少なくツルツルしているものは避けましょう。
網目のないメロンは、表面の皮をチェック!
プリンスメロンなどといった、網目のないタイプのメロンは、表面の皮がキレイなものを選びましょう。
黒いブツブツやスジなどが入っていない、均一な色合いのものがおすすめです。
ずっしりと重いもの
網目や大きさが同じメロンがあった場合は、より重いものを選びましょう。
ずっしり重いメロンは、中の果肉がじゅうぶんに育っています。
メロンの保存方法
メロンを手に入れたら、正しく保存しましょう。
きちんと保存することによって、味や品質が長持ちします。
メロンの状態によって、保存方法が変わってきますので、しっかり確認しましょう。
メロンは追熟が必要?追熟の方法は?
お店で売っているメロンは、流通の都合上、食べごろよりも、少し早めに収穫していることがあります。
このため、美味しく食べるためには、熟するまで待つ(追熟)ことが大切です。
追熟するときは、冷蔵庫には入れずに、風通しの良い涼しい場所で保管しましょう。
冷蔵庫に入れてしまうと、追熟しなくなりますので、注意です。
丸ごとメロンの保存方法
カットしていない、丸のままのメロンは、常温の涼しい場所で保存しましょう。
食べるときは、だいたい2~3時間前に、冷蔵庫に入れて冷やすと美味しいです。
このとき、メロンをポリ袋に入れて封をするとと、乾燥を防ぐことができ、より美味しく食べられます。
カットしたメロンの保存方法
カットしたメロンは、種を取り除いたうえで、ラップをかけて冷蔵庫に入れましょう。
ラップをする際は、空気が入ってこないように、切断面に沿って、ぴったりラップします。
長期保存には向かないので、2~3日で食べきるようにしましょう。
メロンの冷凍保存方法
すぐに食べきれない場合は、冷凍保存をすることもできます。
皮と種、ワタを取り除き、お好みのサイズにカットします。
これを、冷凍パックなどに入れて、冷凍保存します。
これで、だいたい1~2ヶ月程度は保存できます。
ただし、メロン本来のみずみずしさや食感などは失われてしまいます。
食べるときは、適度に解凍して、シャーベット感覚で食べるのがおすすめです。
メロンの食べごろは?熟しすぎても食べれる?
商品によっては、食べごろの日数がメモ書きされているものがあります。
ただし、そのような情報が無い場合は、自分で判断する必要があります。
食べごろを判断する目安として確認したいのが、メロンのお尻の部分です。
お尻の部分を軽く押して、軽くへこむ程度のものが、食べごろのメロンといわれています。
逆に、お尻を押しても、固くてへこまないものは、食べるにはまだ早いメロンです。
ちょっと余談になりますが・・・
メロンを食べていて、舌がピリピリすることはありませんか?
このようなケースは、成熟しすぎたメロンに多いそうです。
舌のピリピリを避けたい場合は、少し早めに食べるのもアリかと思います。
メロンのピリピリは、こちらで詳しくまとめています。
ピリピリの原因と対処方法を書いていますので、合わせてご覧ください。
メロンが腐ってる?傷み具合の判断ポイント
しっかり保存していたつもりでも、傷んでしまうことはあります。
多少、果肉が柔らかくなった程度なら、食べられます。
でも、以下のような状態になってしまったら、食べるのは控えましょう。
- カビが生えている等、明らかに腐敗しているとき
- 嫌な臭いがしたり、変な汁が出ているとき
- 切ると、果肉が変色しているとき
- 口に含んだとき、苦味を感じたり、舌がピリピリするとき
これらは、あくまでも目安です。
少しでも怪しいと感じたら、食べるのを控えるのが無難です。
まとめ
今回は、美味しいメロンの見分け方と保存方法などについて紹介しました。
ここで簡単に振り返ってみましょう。
美味しいメロンは
- 網目が均等で、盛り上がってる
- 表面の皮が、きれいで均一な色をしている
- ずっしり重い
保存の際は
- 追熟は、冷蔵庫には入れず、涼しい場所で保存
- カットしたら、ラップをかけて冷蔵庫で保存
- 冷凍するときは、種や皮を取って、冷凍パックに入れる
ここまで傷んだら食べないこと
- カビや変色など、明らかに傷んでいる
- 口に含むと、苦味や、舌がピリピリする
これらの点に注意することで、より美味しくメロンを召し上がることができます。
メロンを手に入れたときは、ぜひ参考にしてみてください!
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