新鮮で美味しいパイナップルの見分け方と保存方法

 

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暖かくなってくると、店頭でパイナップルを見かけるようになります。

トゲトゲ、ゴツゴツした見た目とは裏腹に、とっても甘くてジューシーな果肉を含んでいます。

普段、缶詰を利用している方は、ぜひ、生のパイナップルを味わってみて下さい。

フレッシュで自然な甘さを感じることができますよ!

酵素も豊富なので、美容や健康にもよいです。

 

・・・とはいえ、美味しいパイナップルを、どう見分ければよいのか、分からない方も多いはず。

そこで今回は、新鮮で美味しいパイナップルの見分け方と、買った後の保存方法について紹介します。

暑い季節は、ぜひ、フレッシュなパイナップルを!

 

 

生のパイナップルは酵素がたっぷり!

「パイナップルは、缶詰のものしか使わない・・・」

「生のパイナップルは、切ったりするのが面倒・・・」

という方も多いはず。

でも、生のパイナップルには、加工品には無いメリットがあります。

ズバリ、「酵素」です。

 

パイナップルに含まれるブロメリンという酵素は、たんぱく質の分解を促進したり、腸内のものを分解するはたらきがあります。

疲労回復や、下痢・お腹の張りの予防・改善などに効果的です。

 

でも、ブロメリンは加熱に弱く、60℃の熱で効果が失われるそうです。

加熱処理された缶詰などの加工品だと、酵素のパワーを得られないんですね。

パイナップル本来のパワーをしっかり頂くためにも、生のパイナップルはオススメです。

パイナップルの食べごろは?

買ってきたメロンやキウイをすぐに食べたら、固くて甘味も少なかったことはありませんか?

これらの果物は、流通の都合上、未熟なうちに収穫して、店頭に並ぶことがあります。

このため、何日か保管して、成熟するのを待つ必要があります。

ちなみに、成熟するのを待つことを、追熟と呼んでいます。

 

では、パイナップルは追熟する必要はあるのでしょうか?

答えは「NO」です。すぐに食べてOKです。

パイナップルは追熟しない果物なので、店に並んでいるものは、すでに食べごろの状態です。

なので、お店で買うときに、なるべく新鮮なものを選び、すぐに食べるのがベストです。

新鮮で美味しいパイナップルの見分け方

 

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それでは、新鮮で美味しいパイナップルの見分け方を紹介します。

ぜひ、お店で買うときの参考にしてみてください。

ギザギザな葉っぱ部分をチェック!

葉が濃い緑色で、ピンとしているものを選びましょう。

太陽の光をしっかり浴びたものは、葉の色が濃くなります。

甘味も強いので、注意して見比べてみましょう。

お尻の部分をチェック!

パイナップルは、お尻の部分から傷んでいきます。

なので、お尻の部分を見て、きれいなものを選びましょう。

黒ずんでいたり、点々がついていたりすると、傷んでいたり、カビている可能性もあります。

 

また、お尻の部分が、ずっしりとふくらんでいるものは、甘味が強いです。

全体的に見て、でっぷりとしているものを選びましょう。

ツヤツヤしているものを!

表面がツヤツヤしているものは、新鮮な証拠です。

逆に、表面が乾いていたり、くすんでいるものは、収穫してから時間が経っている可能性があります。

ずっしり重みのあるもの

姿や形が似ているものが複数ある場合は、ずっしり重い方を選びましょう。

パイナップルの保存方法

パイナップルは、買ったその日に食べきるのが理想です。

とはいえ、どうしても余ってしまうこともあるはずです。

ここでは、パターンごとの保存方法について紹介しています。

お手持ちのパイナップルの状態に合った保存方法をお試しください。

切っていない、丸ごとパイナップルの保存

丸のままのパイナップルは、新聞紙などで包み、風通しの良い冷暗所で保存します。

このとき、葉の部分を下にして保存すると、甘味が増します。

パイナップルの甘味成分は、お尻の部分に集中しています。

このため、逆さにしておくことで、甘味が全体に広がると言われています。

保存の目安は、4~5日程度です。

カットしたパイナップルの保存

カットしたパイナップルは、なるべく早く食べきりましょう。

それでも保存したい場合は、冷蔵庫へ。

切り口から乾燥していきやすいので、切断面をラップでぴったり包んだうえで、冷蔵庫に入れます。

保存の目安は、1~2日程度です。

冷凍保存はできる?

学校の給食で、冷凍パインを食べたことのある方、いらっしゃるかと思います。

私は大好きでした、冷凍パイン。カチカチに凍ったパインにかじりついていたのは、良い思い出です。

冷凍させることのメリットは、長期保存できることです。

皮をむいて、食べやすい大きさにカットしたものを、冷凍パックなどにつめて冷凍保存します。

だいたい、1~2ヶ月は保存できますので、すぐにパイナップルを食べきれないときは、冷凍保存もおすすめです。

まとめ

今回は、新鮮で美味しいパイナップルの見分け方と保存方法について紹介しました。

生のパイナップルは、酵素や栄養が豊富です。

店頭で見かけたら、ぜひ、新鮮なものを選んでみて下さい。

保存の際は、冷蔵・冷凍などの方法があります。

冷蔵庫に入れるときは、ラップで包むことを忘れないようにしましょう。

 

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