パイナップルの栄養や効果は?疲労回復・美肌効果に注目!

 

スポンサーリンク

 

ゴツゴツした見た目からは想像できないほど、甘~い味わいで人気なのが、パイナップルです。

缶詰やカットフルーツ、ゼリーやジュースなど、さまざまな加工品に使われています。

そんな大人気のパイナップルですが、美容や健康によい成分がたくさん詰まっているんです。

今回は、パイナップルの栄養や、効果について紹介します。

 

 

パイナップルの主な栄養成分

[char no=”1″ char=”usa”]それでは、パイナップルに含まれる主な栄養成分を見ていきましょう。[/char]
パイナップルの主な栄養成分
  • ブドウ糖
  • βカロテン(ビタミンA)
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ナイアシン
  • ビタミンC
  • カルシウム
  • カリウム
  • 食物繊維
  • クエン酸
  • ブロメリン

 

ビタミンですと、βカロテン(ビタミンA)ビタミンCが多いです。

代謝を促進するビタミンB1、B2も含まれています。

なお、食物繊維は、フルーツのなかでも多く含まれます。

 

疲労回復に効果的なクエン酸や、たんぱく質分解酵素のプロメリンなど、夏バテしやすい季節に効果的な成分も含まれています。

パイナップルの効果・効能

 

[char no=”2″ char=”kuma”]それでは、パイナップルの効果や効能について見ていくよ![/char]

疲労回復!夏バテ予防・改善にも

パイナップルには、代謝をサポートするビタミンB1やB2が含まれています。

また、クエン酸には、エネルギーを作り出す効率を高めるはたらきがあります。

これらの成分のはたらきにより、エネルギーを効率よく生み出せるので、疲労回復に効果的です。

さらに、酸味のあるクエン酸には、食欲増進効果があります。

夏バテ気味で食欲がわかないときにもおすすめです。

胃腸や肝臓にやさしい

たんぱく質分解酵素のブロメリンは、たんぱく質の分解を促進します。

このため、たんぱく質の消化・吸収に関与している、胃腸や肝臓の負担を軽減してくれます。

とくに、消化に時間のかかる肉料理との相性が良いです。

美肌・美白効果!

パイナップルには、ビタミンCが多く含まれています。

ビタミンCは、コラーゲンの生成に関与したり、シミ・ソバカスの原因となるメラニンを抑制する働きがあります。

さらに、パイナップルの果肉にはお肌によいセラミドが含まれています。

パイナップルセラミドと呼ばれており、お肌の乾燥や、シワなどを予防するはたらきが期待できます。

アンチエイジングにも!

 

スポンサーリンク

 

パイナップルには、抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンCが多く含まれています。

これらの成分は、老化の原因となる、活性酸素を取り除くはたらきがあります。

細胞の老化を防ぐため、アンチエイジングに効果的です。

便秘の予防・改善にも

パイナップルには、フルーツのなかでも多くの食物繊維を含んでいます。

食物繊維といえば、便秘の解消に効果的なことで有名です。

便通をよくすることで、腸内をキレイにしてくれます。

また、ブロメリンには、腸内の老廃物を分解し、下痢消化不良の改善や、お腹にガスがたまるのを防ぐはたらきがあるといわれています。

酵素をとりたいなら、生のパイナップルを!

消化の促進や、腸内環境を整えるはたらきなど、ブロメリンにはさまざまなはたらきがあります。

ただし、酵素ということもあり、熱に弱いです。

60℃以上の加熱で、効果が失われてしまうそうです。

なお、缶詰のパイナップルは加熱処理されているため、酵素の効果が失われている可能性が高いです。

このため、パイナップルの酵素パワーをしっかりと得たい場合は、生のパイナップルを選ぶようにしましょう。

「酢豚にパイナップル」で、お肉が柔らかくなるの?

「酢豚にパイナップル」

あなたはアリですか?ナシですか?

 

よく、酢豚にパイナップルを入れる理由として、「肉が柔らかくなるから」という話を聞きます。

これは、たんぱく質分解酵素のブロメリンが、肉(たんぱく質)を柔らかくするのが理由とされています。

でも、上で紹介したとおり、ブロメリンは60℃以上の加熱で、効果が失われます。

普通にお肉と炒めちゃうと、ブロメリンの効果は失われるので、「お肉が柔らかくなる」ことは無いはずなんですね。

 

もし、ブロメリンの効果を高めたいなら、酢豚が完成してから、パイナップルを混ぜましょう。

そして、必ず生のパイナップルを入れましょう。缶詰のものは、酵素が失われている可能性が高いです。

 

ただ、仮にお肉が柔らかくならないとしても、パイナップルを入れるメリットはあります。

「さっぱりとした味わいになり、食べやすくなる」とか、「彩りがよくなる」などなど。

(一方で、この「甘味」がダメ!という方も多いですが・・・)

もし、「食わず嫌い」で、酢豚&パイナップルが苦手な方は、いちど食べてみて下さい。

甘じょっぱい独特の味わいが、クセになるかもしれませんよ!

まとめ

今回は、パイナップルに含まれる栄養成分や、効果・効能について紹介しました。

美肌・アンチエイジングに効果的なビタミンやセラミドを含んでいます。

また、クエン酸やブロメリンなどを含み、疲労回復にも効果的です。

酵素のはたらきを高めたいときは、生のパイナップルを選びましょう。

 

最近ですと、コンビニのカットフルーツなどで、手軽に食べることができます。

暑い季節のデザートには、美容・健康によいパイナップルがおすすめです。

 

パイナップルのおすすめ記事です

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク