
すいかを美味しくいただくためのポイントは、2つあります。
1つ目は、甘くて新鮮なものを「見分ける」こと。
2つ目は、正しく「保存」することです。
お店の人が詳しければ、オススメのすいかを聞くことができます。
でも、詳しくない方の場合は、自分で選ばなきゃいけません。
すいかって、高価な買い物なので、なるべく良いものが欲しいですよね。
同じ糖度のものがあったら、より実がしまっていて、新鮮なものを選びたくなります。
また、良いすいかを買えたとしても、保存方法がよくないと、鮮度や甘さが落ちてしまいます。
せっかくのすいかが、台無しになってしまうこともあり得るんです。
そこで、今回は、甘くて美味しいすいかの見分け方と、保存方法について紹介します。
正しく見分け、保存することで、すいかをもっと美味しく召し上がれますよ!
もくじ
まずは・・・冷蔵庫の容量を確認!
すいかを買う前に、あらかじめ冷蔵庫の容量を確認しておきましょう。
コレ、意外と忘れがちだと思います。
スーパーでちょうど安売りしてたので、すいか1玉購入。
帰宅後、半分に切ってみんなに配り、残り半分を冷蔵庫に入れようとしたところ・・・
「あ、入らない・・・」
ってパターン、私は何回か経験しています(^_^;)
すいかを買うときは、食べきれるサイズのものを買うか、あらかじめ冷蔵庫の中身を開けておくのがオススメです。
甘くておいしい!すいかを見分けるポイント
[char no=”1″ char=”usa”]それでは、甘くておいしいすいかを見分けるポイントを紹介していきます![/char]
ツルのあった部分が、緑色でへこんでいるものは甘い
熟したすいかは、てっぺんのツルがあった部分が少しへこんでおり、周りが盛り上がっています。
このようなすいかは、しっかり熟しているので甘いです。
一方で、てっぺんにへこみがなく、まんまるなものは、未熟な可能性があります。
すいかのお尻のへそ部分が、ほどほどの大きさのもの
すいかのお尻の部分は、もともとは、花がついていた箇所です。
つまり、お尻の部分が大きいと、それだけ大きな花を咲かせており、じゅうぶんに熟しているということです。
ただし、大きすぎると、熟しすぎている可能性があります。
5円玉よりもやや小さいくらいのものが、ちょうどよいといわれています。
シマ模様が濃く、でこぼこしているほど甘い
一般的なすいかは、緑色のボディに、黒のシマ模様がついています。
このシマ模様が濃く、表面がでこぼこしているものは、甘いすいかといわれています。
すいかの保存方法
バナナやメロンなどは、やや未熟なうちに収穫して販売することが多いため、すぐに食べずに追熟させたほうがよいケースがあります。
一方、すいかは、追熟果実ではありませんので、基本的には、手に入れたらすぐに食べるのがおすすめです。
それを踏まえたうえで、鮮度が落ちにくい、すいかの保存方法について紹介します。
基本は、常温保存で。
カットしていない状態のすいかは、常温保存のほうがよいです。
冷蔵庫など、10℃以下の環境に置くと、低温障害を起こし、甘味が落ちてしまうからです。
なるべく直射日光の当たらない、涼しくて風通しのよい場所に保管しましょう。
ひんやり冷えたすいかを食べたい場合は、召し上がる2時間前くらいにカットして、冷蔵庫に冷やしておくと良いです。
カットしていない状態のすいかは、2週間程度は保存できます。
カットしたすいかは冷蔵庫へ
カットしたすいかは、傷むのが早いため、冷蔵庫に入れましょう。
このとき、可能であれば、野菜室に入れましょう。
野菜室は、温度が少し高めなので、甘味が落ちにくいです。
冷蔵庫に入れる際には、カットした面を直接ラップで包んであげるとよいです。
甘味や鮮度がすぐ落ちていくので、2、3日を目安に、なるべく早く召し上がりましょう。
冷凍保存もできる?
すいかは冷凍保存もできますが、一度凍らせると、甘味は落ちてしまいます。
ただ、ひんやりシャーベットのような食感を味わえるので、暑い日のデザートにはおすすめです。
そのまま食べてもいいですし、スムージーにするのも美味しいです。
冷凍保存するときは、一口サイズに四角く切って、タッパーに詰めましょう。
だいたい1ヶ月程度は保存ができます。
すいかが傷んだらどうなる?
気をつけて保存していても、すいかが傷んでしまうことはあります。
以下のような状態になるまで傷んだら、食べるのは控えましょう。
- 異臭がする
- カビが生えている
- 全体的に柔らかく、ブヨブヨになっている
- 果肉が、濃い赤色に変色している
また、実際にかじってみて、明らかに味がおかしい場合は、食べるのを控えて下さい。
まとめ
今回は、すいかの見分け方と保存方法を紹介しました。
甘くて新鮮なすいかを選び、正しく保存することで、より美味しくすいかを召し上がることができます。
すいかを買う時や、保存するときは、ぜひ、参考にしてみてください。
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