日焼けに効く食べ物7選!食べる時間によっては逆効果!?

 

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暑くなってくると、気を付けたいのが「日焼け」対策。

 

日焼け止めクリームやUVカットマスク、帽子やアームカバーなど、いろいろな対策法がありますが・・・

食べ物」でも、日焼け対策が出来るんです!

 

お肌が紫外線を浴びると、活性酸素が発生し、シミなどの原因となります。

この活性酸素を取り除くものを食べることで、体の内側から日焼け対策ができるんです。

 

今回は、日焼けに効く食べ物や注意事項を紹介していきます。

日差しの強い季節は、ぜひ食べ物にも気を配りましょう!

 

日焼けに効く栄養成分

日焼けによるシミやソバカスなどを防ぐには、抗酸化作用のある成分を摂るのが効果的です。

代表的なのが、以下の成分です。

カロテノイド

カロテノイドは、植物や動物に含まれる、天然の色素成分です。

にんじんに含まれるβカロテンや、トマトのリコピンなどが、その代表例です。

ビタミンC

お肌によいビタミンとして知られています。

コラーゲンの生成に関与したり、メラニンを抑制する効果も期待できます。

ビタミンE

強い抗酸化作用が期待できます。

血行をよくするはたらきもあり、お肌のターンオーバーを整える効果も期待できます。

ソラレンの多い食べ物は、午前中は控える!

日焼けに効く食べ物を紹介する前に、ソラレンにつれて触れたいと思います。

 

ソラレンとは、柑橘類や野菜などに含まれる物質です。

ソラレンには、紫外線の吸収を促進して、肌にダメージを与えてしまう性質があります。

食事などで摂取したソラレンは、数時間で皮膚の表面に到達します。

なので、午前中にソラレンを多く含むものを食べたときは、紫外線ケアに気を付けましょう。

なるべくなら、日差しの弱まった夕方以降に食べるのがおすすめです。

 

ソラレンが多い食べ物は、以下のとおりです。

 

  • レモン、オレンジなどの柑橘類
  • キウイ
  • アセロラ
  • イチジク
  • きゅうり
  • ブロッコリー
  • セロリ

 

上のラインナップを見て、「おや?」と思った方は、かなり鋭いです。

どういうことかといいますと、ソラレンの多い食べ物には、レモンやキウイなど、ビタミンCの多い食べ物もたくさんあるんです。

 

これらの食べ物は、お肌には良いんですが、午前中に食べるのは控えたほうが良いです。

日差しの弱まる夕方以降に食べて、美肌効果をアップさせましょう!

日焼けに効く!おすすめの食べ物

 

[char no=”1″ char=”usa”]それでは、日焼けに効く、おすすめの食べ物を紹介していきます!

上で紹介した、抗酸化作用のある成分を、多く含んだ食べ物ばかりです![/char]

にんじん

にんじんにはβカロテンが豊富に含まれています。

野菜類トップクラスの含有量です。

なお、カロテンの語源は、にんじん(carrot)に由来しています。

参考記事:人参の栄養と効能6つをご紹介。カロテンたっぷり!

ピーマン

 

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ピーマンはビタミンCたっぷりの野菜です。

野菜類のなかでも、トップクラスの含有量を誇ります。

しかも、ピーマンのビタミンCは加熱に強いです。

調理による損失が抑えられ、効率よくビタミンCをとることができます。

 

なお、赤ピーマンやパプリカには、青ピーマンの2倍以上のβカロテン、ビタミンC、ビタミンEが含まれています。

ちょっとお値段が高めですが、より高い効果が期待できます。

参考記事:ピーマンの記事まとめ。栄養や効能、苦味の抑え方や保存方法

トマト

トマトの色素成分リコピンには強い抗酸化作用があります。

βカロテンやビタミンCといった抗酸化ビタミンも豊富です。

日焼けなど、あらゆるお肌トラブルに効果的です。

キウイ

ビタミンCが豊富な果物といえば、キウイです。

生で食べられるので、効率よくビタミンCをとることができます。

ビタミンEも多く、アンチエイジングにも効果的です。

 

ただし、上でも紹介したとおり、ソラレンが多い食べ物です。

日差しの強い日は、なるべく、夕方以降に食べるのがおすすめです。

青魚

いわし、さば、さんまなどの青魚には、ビタミンEが多く含まれます。

血液をサラサラにするDHA・EPAも多いため、お肌だけでなく、健康にもよいです。

 

「下ごしらえが面倒だな・・・」と感じる方は、缶詰を使うのもアリです。

水煮系のものですと、糖分や塩分が少なめなのでオススメです。

ドレッシング

ドレッシングには、ビタミンEが多く含まれています。

とくに、フレンチドレッシングサウザンアイランドドレッシングには、たくさんのビタミンEが含まれています。

 

後述しますが、サラダなどと一緒に組み合わせることで、効率よく成分を摂取することができます。

ただし、塩分や油分を多く含むものもありますので、かけすぎには注意です!

モロヘイヤ

モロヘイヤは、とても栄養満点な野菜です。

βカロテン、ビタミンC、ミネラル、食物繊維など、美容によい成分がたくさん含まれています。

また、ネバネバ成分のムチンには血糖値やコレステロール値を抑制する効果もあり、生活習慣病予防にも効果的です。

抗酸化力をもっと高めるには?

 

[char no=”2″ char=”kuma”]ここでは、抗酸化力を高める、ちょっとしたコツを紹介するよ![/char]

カロテノイドとビタミンEは油と一緒に摂ろう!

βカロテンやリコピンなどのカロテノイドや、ビタミンEは、脂溶性の成分です。

このため、油と一緒に調理することで、吸収率が高まります。

にんじんやピーマンなどを油で炒めたり、サラダにオイルドレッシングをかけたりすると効果的です。

参考記事:脂溶性ビタミンの吸収率を高める5つの食べ方

抗酸化成分は、一緒に摂ろう!

ビタミンA、C、Eなどの抗酸化成分は、一緒に摂ることで抗酸化力がアップするといわれています。

これらの食材をうまく組み合わせて、バランス良く食べましょう。

日焼けに良くない食べ物

 

[char no=”1″ char=”usa”]さいごに、日焼けに良くない食べ物について紹介します。これらの食べ物は、活性酸素を増やしてしまいます。[/char]

たばこ・アルコール

たばこやアルコールは、活性酸素を増やします。

上でも紹介したとおり、活性酸素は、肌トラブルの原因となります。

日焼け対策に限らず、美容・健康のことを考えると、なるべく量を減らしたいところです。

食品添加物

食品添加物も、活性酸素を増やす原因となります。

レトルト食品や、インスタントラーメン、パック惣菜などには、人工甘味料や防腐剤などといった添加物が多く含まれます。

調理の手間がかからないので、ついつい利用しがちですが、日焼け対策をしたい場合は、なるべく量を控えましょう。

まとめ

今回は、日焼けに効く食べ物を中心に紹介しました。

抗酸化作用のある食べ物で、しっかり活性酸素対策をしましょう。

 

また、ソラレンを多く含む食べ物には、注意が必要です。

オレンジやキウイなどは、夕方以降に食べるのがオススメです。

そして、活性酸素を増やす原因となる、タバコやアルコール、食品添加物の取りすぎには注意しましょう。

 

日差しが強い日は、外に出るのが億劫になりますが・・・

しっかり対策することで、お肌の健康を保つことができます。

 

帽子やアームカバー、日焼け止め等といった、からだの「外側」の対策と合わせて、食べ物など、からだの「内側」からの対策も、一緒にすすめていきましょう。


日焼け対策には、こちらの記事もおすすめです。

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