枝豆の保存方法と見分け方。新鮮・傷んでいるものの特徴は?

 

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枝豆は、そのまま食べても美味しいですし、お酒のおつまみとしても最高です。

そのうえ、疲労回復肝機能改善美容効果など、わたしたちのからだにもやさしいです。

 

そんな凄いパワーを秘めた枝豆ですが、正しく保存しないと、あっという間に鮮度が落ちます。

せっかくのパワーも、台無しになってしまうんです。

 

また、枝豆からたくさんパワーをもらいたいときは、なるべく新鮮なものを見分ける必要があります。

新鮮なものには、たくさんの栄養がつまっているからです。

 

今回は、枝豆の正しい保存方法と、新鮮な枝豆の見分け方を中心に紹介していきます。

枝豆を存分に楽しむために、ぜひ覚えておきましょう!

 

なお、後半には、傷んだ枝豆の特徴も紹介しています。

食べてもいいか迷ったときに、参考にしてみてください。

 

枝豆の保存は、生よりも茹でたほうがいい

枝豆を、生の状態で保存する際は、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーなどで包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。

常温保存は、なるべく控えましょう。傷みやすいです。

 

また、枝豆を保存するときは、生のままではなく、茹でてから保存することをオススメします。

というのも、生の状態で置いておくと、枝豆が成長してしまい、味や栄養が落ちてしまうからです。

 

[char no=”1″ char=”usa”]じつは、枝豆と大豆は、同じものです。大豆を、未熟な状態で収穫したのが、枝豆なんです。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]え、そうなの!?初めて知ったわ。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]枝豆は、成長過程で収穫しているので、早く火を通して、成長を止めることが大切なんです。[/char]

茹でた枝豆の保存方法

茹でたあとは、粗熱がとれるまで冷まします。

このとき、冷水につけるなどして、なるべく早く冷ますほうが、枝豆は傷みにくいです。

ただし、冷水につけると、水っぽくなりやすいです。

 

[char no=”1″ char=”usa”]そこで、おすすめしたいのが、茹で上がった枝豆をザルなどに上げて、扇風機やうちわで冷ます方法です。

自然に冷ますよりは早く冷えますし、水っぽくなりません。[/char]

粗熱がとれたら、密封パックなどに入れて、冷蔵庫で保管しましょう。

冷蔵庫で保存する場合、だいたい2~3日を目安に食べきるようにしましょう。

あまり、日持ちはしません。

枝豆を冷凍保存する方法は?

 

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枝豆を一度に使い切れないときや、枝豆が大量に手に入ったときは、冷凍保存がおすすめです。

枝豆を冷凍する際は、事前に固めに茹でておきましょう。

2~3分くらいで、サッと茹でます。

 

粗熱がとれたら、水気をきちんと拭き取り、冷凍パックなどに詰めて、冷凍庫で保存します。

 

解凍するときは、自然解凍するか、サッと茹でてから使いましょう。

冷凍保存だと、1~2ヶ月程度は保存できます。

新鮮な枝豆の見分け方は?

枝豆からたくさんのパワーを得るためには、新鮮なものを選ぶことが必要不可欠です。

お店に買いに行く前に、以下の点を覚えておくと、正しく見分けることができます。

枝付きのもの

枝には、枝豆の栄養となる成分が残っているため、収穫後も、枝豆の鮮度が保たれやすいそうです。

枝付きのものが売っていたら、優先して買いましょう。

サヤが、鮮やかな緑色で、産毛がたくさんあるもの

サヤ色が鮮やかで、表面に産毛がたくさんあるものは、新鮮で、しっかりと成長している証拠です。

逆に、黒ずんでいたり、産毛の量が少ないものは、鮮度が落ちている可能性があるので、選ばないようにしましょう。

サヤがふっくらしていて、実がつまっているもの

サヤがしぼんでいるものは、充分な栄養が行き届いていない可能性があります。

ふっくらしていて、たくさん実がつまっているものを選びましょう。

傷んだ枝豆、食べられる?黒い・茶色く変色したのは?

枝豆をしっかり保存していたつもりでも、傷んでしまうことはあります。

ここでは、食べるのを控えたほうがよい、傷んだ枝豆の特徴を紹介していきます。

ここまで傷んでしまったら、食べるのを控えましょう。

異臭がする

どんな食べ物もそうですが、明らかにおかしい臭いがする場合は、食べるのを控えましょう。

ぬめりがあったり、糸を引いている

枝豆の表面がぬるぬるしていたり、サヤから豆を出すときに糸を引いている場合は、傷んでいる証拠です。

このような状態の枝豆は、食べるのを控えましょう。

黒や茶色に変色してきている

サヤの色が変色していたり、中身の豆が黒や茶色く変色している場合は、傷んでいる可能性が高いです。

お腹を壊すといけないので、なるべく食べるのは控えましょう。

 

なお、枝豆には、もともと豆の色が黒ずんでいる「茶豆」という種類のものもあります。

念のため、枝豆の種類を確認したうえで、廃棄するかどうかを判断しましょう。

まとめ

今回は、枝豆の保存方法と見分け方について紹介しました。

枝豆は、なるべく茹でてから保存しましょう。

1度に使い切れない場合は、冷凍保存がおすすめです。

 

枝豆は栄養満点ですが、鮮度が落ちると効果が激減します。

今回紹介した保存方法や見分け方などを参考に、ぜひ、枝豆を美味しく味わってください。

 

枝豆の栄養やカロリー、食べ合わせなどの記事も書いています。

 

 

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