新鮮なオクラを見分ける5つのポイントと保存方法

 

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オクラには、たくさんの栄養が含まれています。

旬を迎える夏は、ぜひ食べたい食材です。

 

ただし、オクラは日持ちしない野菜なので、正しく保存しないと、すぐに鮮度が落ちます。

意外とデリケートな食材のため、パワーをフルにもらうためには、ちょっとした知識が必要です。

 

今回は、新鮮なオクラを見分ける5つのポイントと、正しい保存方法についてご紹介します。

良いオクラを選び、正しく保存することで、オクラのパワーを最大限に引き出していきましょう。

 

 

新鮮なオクラを見分ける!5つのポイント

[char no=”1″ char=”usa”]新鮮なオクラを見分けるための5つのポイントを紹介していきます。お店に買いに行く前に、チェックしておきましょう![/char]

緑色が鮮やかなもの

緑色が鮮やかなものほど、しっかり成長しています。

選ぶときは、なるべく、緑色が濃く、鮮やかなものを選びましょう。

表面のうぶ毛が多いもの

オクラには、表面にたくさんのうぶ毛が生えています。

このうぶ毛が多ければ多いほど、しっかり育っている証拠です。

選ぶときは、びっしりうぶ毛の生えたものを選びましょう。

ヘタや切り口の部分が、キレイでシャッキリしているもの

ヘタの切り口が茶色がかっていたり、しんなりしているものは、鮮度が落ち始めている証拠です。

みずみずしく、青くシャッキリとしたものを選びましょう。

弾力のあるもの

オクラは、鮮度が落ちると、柔らかくなってフニャフニャしてきます。

このため、選ぶときは、軽く触ったときに弾力のあるものを選びましょう。

大きすぎないものを選ぼう

オクラに限らず、多くの食材に言えることですが、大き過ぎるものは、成長しすぎて味が落ちていることが多いです。

オクラの場合、成長しすぎると、固さや苦味が出てきてしまいます。

なるべく、小さめのものを選んだほうが、種も小さいため、食感や味もよいです。

オクラの保存方法

 

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[char no=”1″ char=”usa”]つづいて、オクラの保存方法を紹介していきます。新鮮さをキープするために、ぜひ覚えておきましょう。[/char]

冷蔵庫の野菜室で保存しよう

オクラは暖かいところで採れる食材なので、涼しい環境は苦手なんです。

5℃以下の場所に保管すると、低温障害をおこし、鮮度がいっきに下がります。

常温よりも温度が低い冷暗所での保存がベストですが、そんな都合のよい場所、なかなか見つかりませんよね。

オクラが旬を迎える夏場なら、なおさら見つけにくいでしょう。

 

なので、いちばん現実的なのは、冷蔵庫の中でも比較的温度が高い、野菜室です。

オクラは乾燥にも弱いため、新聞紙やポリ袋で包み、野菜室に入れましょう。

保存期間の目安は、4~5日程度です。

 

なお、切ったオクラは、タッパーなど、密閉できる容器に入れて、同じく野菜室に入れましょう。

オクラは、切ると鮮度がすぐ落ちてしまうので、2、3日を目安に、早めに使い切って下さい。

冷凍保存もできます。

一度にオクラを使い切れないときや、大量にオクラが手に入ったときは、冷凍保存するのもおすすめです。

ヘタの固い部分を切り落とし、水気をしっかりとってから、フリーザーパックなどに入れて冷凍します。

このとき、あらかじめ調理しやすいサイズにカットしておくと、解凍してから使いやすくなります。

[char no=”1″ char=”usa”]食感をよくしたい場合は、事前に、板ずりや塩もみをしておきましょう。オクラのうぶ毛がとれて、食べやすくなります。[/char]

オクラを生のまま冷凍することもできますが、茹でてから冷凍することもできます。

茹でてから冷凍することで、解凍後もすぐに使えます。

ただし、茹でる際は、固めに茹でてください。沸騰したお湯に、30秒~1分くらいでサッと終わらせましょう。

茹ですぎてしまうと、解凍したときに柔らかくなりすぎてフニャフニャになってしまいます。

冷凍したオクラは、だいたい1ヶ月くらいは保存できます。

ここまで傷んだオクラは、食べるのを控えましょう

気をつけていても、ついうっかり、オクラを放置してしまうこともあるでしょう。

少し傷んだ程度なら、熱を通せば食べられますが、あまりに傷んでしまったものは、さすがに食べられません。

ここでは、「食べるのを控えたほうがいい」オクラの基準について紹介していきます。

異臭がする

どんな食材でもそうですが、明らかに異臭がする場合は、食べるのを控えましょう。

表面がぬるぬるしている

切ってもいないのに表面がぬるぬるしている場合は、腐敗が進んでいる可能性が高いです。

オクラの中身が茶色く変色している

表面だけが変色しているだけなら、味は落ちますが食べられます。

表面に黒ずみができているものも見られますが、この黒ずみは低温障害や環境によってできるものなので、問題なく食べられます。

気になる方は、黒ずみ箇所を削いで食べましょう。

問題なのが、切ったときに、種や中身までも変色しているケース。

この場合は、腐敗が進んでいるため、食べるのを控えましょう。

しなびていたり、フニャフニャになっている

乾燥してしなびた見た目になっていたり、全体的にフニャフニャしている場合は、かなり鮮度が落ちています。

まとめ

今回は、新鮮なオクラを見分けるコツと、保存方法について紹介しました。

オクラは鮮度が落ちるのが早いため、店頭でなるべく新鮮なものを選び、正しく保存することが大切です。

栄養豊富で、健康にもよい野菜なので、良いものを選んで、たくさんのパワーをもらえるようにしましょう。

 


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