いんげん豆の栄養と7つの効能を、まとめて紹介します

 

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我が家の家庭菜園では、毎年いんげん豆を育てています。

育てやすいうえに、たくさん収穫できるのがありがたいです。

今年もそろそろ準備しなきゃなぁ・・・

 

いんげん豆って、育てやすいだけじゃなく、栄養も豊富なんです。

しかも、からだにやさしい効能が、もりだくさんです。

疲労回復効果生活習慣病予防など、美容・健康に、ぜひおすすめしたい食材なんです。

 

今回は、いんげん豆の栄養成分や、効能について紹介していきます。

いんげん豆の魅力を、たっぷりお伝えします!

 

いんげん豆の栄養成分

[char no=”2″ char=”kuma”]さっそくだけど、いんげん豆に含まれる栄養成分を見ていくよ![/char]
いんげん豆のおもな栄養成分
  • 炭水化物
  • たんぱく質
  • ビタミンB群
  • カリウム
  • カルシウム
  • リン
  • マグネシウム
  • 亜鉛
  • 食物繊維

 

なかでも、豊富な植物性たんぱく質や、ビタミンB群、カルシウム、カリウム、食物繊維などが、とくに多く含まれます。

これらの成分がもたらす効果について、次のコーナーでさっそく見ていきましょう。

いんげん豆の効能

[char no=”1″ char=”usa”]それでは、いんげん豆の効能について、見ていきましょう[/char]

疲労回復に効く!

いんげん豆には、疲労回復に効果的なたんぱく質ビタミンB群が豊富に含まれています。

たんぱく質は、わたしたちの体をつくる原料でもあり、活動エネルギーの源でもあります。

そして、ビタミンB群は、糖質やたんぱく質などを活動エネルギーに変換する際、それをサポートします。

 

いんげん豆には、疲労回復に必要なエネルギー源と、エネルギーを生み出すサポート役が、たっぷり詰まっています。

疲れていると感じたときや、夏バテ気味のときなどは、いんげん豆がおすすめです。

[char no=”1″ char=”usa”]さらに疲労回復効果を高めたいときは、豚肉と合わせるのがおすすめです。

豚肉にも、たんぱく質やビタミンB群が多く含まれるので、効果がアップします。[/char]

骨や歯を強くする

カルシウムと聞くと、乳製品や魚などを想像しがちですが、野菜にもしっかりと含まれています。

なかでも、いんげん豆には、野菜類のなかでも、多くのカルシウムが含まれています。

参考:カルシウムの多い野菜類ランキングTOP10

 

カルシウムといえば、みなさんご存知のとおり、骨や歯をじょうぶにしてくれる成分です。

しっかり食べることで、骨の成長や、骨粗しょう症の予防効果が期待できます。

[char no=”1″ char=”usa”]カルシウムは、ビタミンDやマグネシウムと組み合わせることで、吸収率が高まります。

ビタミンDは、きのこ類や魚介類、マグネシウムは大豆製品や海藻類に多く含まれますので、これらの食材と一緒に食べるのがおすすめです。[/char]

高血圧の予防・改善にも

 

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いんげん豆には、たくさんのカリウムが含まれています。

カリウムは、体内でナトリウムと協力しながら、細胞内外の浸透圧を保っています。

体内の塩分(ナトリウム)濃度が高まったときは、塩分の排出を促してくれるんです。

このため、塩分のとりすぎによる高血圧の予防・改善に効果的です。

むくみの改善にも

上の高血圧予防のところでも述べたとおり、カリウムには塩分の排出を促すはたらきがあります。

この塩分、じつは、尿として排出されることが多いんです。

塩分と一緒に、体内の不要な水分も排出してくれるため、むくみの改善にも効果的です。

お肌にイイ!

いんげん豆には、お肌の新陳代謝を促進するビタミンB2や、コラーゲンをつくる際に必要な亜鉛が多く含まれています。

ニキビや肌荒れ、シミ・シワ予防など、美しく若々しいお肌づくりに適した食材なんです。

便通の改善に!

いんげん豆には、食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維といえば、ご存知、便通の改善です。

腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えたり、腸の動きを活発にして便通を促してくれます。

生活習慣病の予防・改善

いんげん豆には、食物繊維のなかでも、とくに水溶性食物繊維が、野菜類のなかでも多いです。

水溶性食物繊維は、その名の通り水に溶ける食物繊維です。

コレステロールや、血糖値の上昇を抑えるはたらきがあり、糖尿病など、生活習慣病の予防・改善に効果的です。

いんげん豆、さやいんげんの違いは?

ところで、「いんげん」と聞くと、いんげん豆のほかに思い浮かべるのが「さやいんげん」です。

そういえば、「いんげん豆」と「さやいんげん」って、何が違うのでしょうか?

 

じつは、いんげん豆もさやいんげんも、同じ種族なんです。

さやごと食べるために、早めに収穫したものを「さやいんげん」と呼んでいるだけなんです。

 

もちろん、「さやいんげん」として栽培されるのは、さやごと食べるのに適した品種が多いです。

ただ、基本的には、同じ種族で、さやごと食べるかどうかの違いなんですね。

 

なお、さやいんげんは、全体的なビタミン・ミネラル量ではいんげん豆に劣るものの、βカロテンが多く含まれています。

食べる時期や部位が変わると、含まれる栄養も変わるのはおもしろいですね。

まとめ

今回は、いんげん豆の栄養と効能を中心に、ご紹介してきました。

ビタミンB群や、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などを多く含む、栄養満点な食材です。

また、以下の健康効果も期待できます。ちょっとおさらいしてみましょう。

 

  • 疲労回復
  • 骨や歯の強化
  • 高血圧の予防・改善
  • むくみ改善
  • 美肌効果
  • 便通改善
  • 生活習慣病の予防・改善

 

このように、疲労回復から、美容、病気の予防・改善まで、たくさんの効果が期待できます。

夏は、とくにいんげん豆が美味しい季節ですので、しっかり食べて、たくさんのパワーをもらいましょう!

 

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