新鮮なえのきを見分ける4つのポイントと正しい保存方法

 

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えのきには、たくさんの栄養や効能が含まれています。

そして、何より美味しいですよね。

お鍋や炒め物、スープなど、きのこ類のなかでも使いやすいです。

 

えのきの魅力を最大限に味わうために、とっても大切なのが・・・

新鮮なものを選ぶこと」

「正しく保存すること」

この2つです!

 

今回は、新鮮なえのきを選ぶためのポイントと、正しい保存方法を紹介していきます。

エノキを、より美味しく、より栄養満点にいただくために、ぜひ覚えておきましょう!

 

なぜ、そこまで鮮度にこだわるの?

見分け方や保存方法に入る前に・・・ちょっとだけ、鮮度にこだわる理由について触れたいと思います。

きのこ類って、鮮度によって、栄養成分や味が大きく変化するんです。

 

というのも、キノコは鮮度が落ちてくると、自分のからだを分解して、土に戻そうとするんです。

これは「自己消化」と呼ばれているんですが、この過程で、きのこの栄養成分が分解されてしまうんです。

 

どんな食べ物も鮮度は大事ですが、きのこは「菌類」ということもありますので、とくに気をつけたいところです。

新鮮なえのきを見分けるポイント

 

[char no=”2″ char=”kuma”]それでは、新鮮なえのきを見分ける4つのポイントを、紹介していくよ![/char]

色が白く、シャキッとしているもの

まず、色を見て、なるべく白く、シャキッとしたものを選びましょう。

茶色く変色していたり、全体的にフニャフニャしているものは、鮮度が落ちています。

傘が小さく、キュッと締まっているもの

えのきの傘の部分は、鮮度を見分ける注目ポイントです。

傘が小さく、キュッと締まっているものは、新鮮な証拠です。

逆に、傘が大きく広がってたり、フニャっとしているものは、鮮度が落ちている可能性がありますので、注意しましょう。

パックの内側に水滴がついていないもの

えのきは、大抵パックに入れられて販売されています。

かならず、パックの内側に水滴がついていないものを選んで下さい。

というもの、水滴がつきはじめているものは、先ほど説明した「自己消化」が始まっている証拠で、鮮度が落ちているからです。

水滴のない、からっとしたえのきを選びましょう。

なるべく近くで生産されたもの

通常のケースだと、お住まいの地域の近くで生産されたもののほうが、店頭に並ぶまでの時間が早く、鮮度もよいです。

もちろん例外もありますが、なるべく近場で生産されたものを優先したほうが、新鮮な可能性が高いです。

えのきの保存方法

 

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えのきの鮮度をキープするためには、正しく保存することが大切です。

えのきを、少しでも美味しく、栄養豊富にいただくために、しっかりとポイントを押さえておきましょう。

常温で保存するとき

えのきはパック売りされていることが多いですが、長く保存したい場合は、いったんパックから取り出したほうがいいです。

取り出したら、新聞紙やキッチンペーパーなど、水分を吸ってくれる紙に包み、ビニール袋に入れて、口を開けたまま保管します。

えのきを包んだ紙が水分を含みはじめると、カビが発生するおそれがあるので、紙はこまめに取りかえましょう。

冷蔵庫で保存するとき

冷蔵庫で保存するときも、常温のときと同様に、袋から取り出し、キッチンペーパーなどで包んでから、ビニール袋に入れましょう。

野菜室に入れておけば、だいたい2~3日は美味しく食べられますが、もちろん、なるべく早く使い切ったほうがよいです。

冷凍保存もできます!

えのきが大量に手に入ったときや、安いときにまとめ買いしたときは、冷凍保存がおすすめです。

冷凍するときは、あらかじめ食べやすいサイズに切り分けてから、冷凍パックに詰めて冷凍しましょう。

使うときは、解凍せずに、そのまま加熱調理しましょう。

[char no=”1″ char=”usa”]解凍してしまうと、ベチャベチャになって食感も悪くなりますし、水溶性の成分も流出しやすくなります。凍ったまま、加熱調理しちゃいましょう![/char]

なお、きのこ類は、冷凍することによって旨味が増えたり、栄養成分の吸収率が高まります。

これは、冷凍することによってキノコの細胞壁が壊れ、栄養成分が出やすくなったり、吸収されやすくなるためです。

ただし、冷凍することによって食感は落ちますので、歯ごたえが欲しいときは、冷凍モノは控えたほうがよいです。

乾燥させるという手も!

もうひとつ、えのきを長持ちさせる方法として、乾燥させるという手があります。

えのきを半分くらいに切って、ザルなどに並べて天日干しにします。

だいたい1~2日間程度が、干す期間の目安です。

水分が抜けて、カラカラの状態になったら完成です。

カラカラにならない場合は、さらに日数を増やしてみてください。

 

きのこ類は、乾燥させることで、旨味成分やビタミンDの含有量が増えます。

こういった点も、乾燥させることの大きなメリットですね。

[char no=”1″ char=”usa”]ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けるはたらきがあります。骨や歯をじょうぶにさせたいときに摂りたいビタミンです。[/char]

水洗いや加熱はほどほどに!

きのこをおいしく食べたい場合は、水洗いはなるべく控えたほうがいいです。

水で洗ってしまうと、きのこに含まれる旨味成分や、水溶性の栄養成分が溶け出してしまうからです。

汚れが気になる場合は、乾いた布や、軽く水で濡らしたキッチンペーパーなどで、やさしく拭き取るようにしましょう。

 

また、加熱すればするほど、きのこの栄養成分が失われてしまいます。

炒め物や煮物、鍋などできのこを使う場合は、最後のほうに投入して、サッと加熱する程度にすることがおすすめです。

まとめ

今回は、新鮮なえのきを見分ける4つのポイントと、正しい保存方法について紹介しました。

えのきを選ぶときは、傘がシュッとしていて、水滴のついていない、白いものを選びましょう。

また、保存する際は、袋から取り出して、新聞紙やキッチンペーパーで包むほうが長持ちします。

冷凍させたり、乾燥させる方法もありますので、大量に手に入ったときは、ぜひ参考にしてみてください。

 

きのこ類は、「菌類」ということもあり、肉や野菜などとは、ちょっと違った特徴をもっています。

今回ご紹介したポイントを参考に、えのきを、より美味しく召し上がりましょう!

 

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