ドライバー必見!眠くなりにくい食べ物で居眠り運転防止

 

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旅行やレジャーで大活躍するのがです。

週末や長期休暇などで、長時間運転することが多い方もいるはずです。

 

ただ、長時間の運転で気をつけたいのが、「眠気」ですよね。

単調な高速道路を走っている時や、渋滞に巻き込まれたときに、

 

・・・カクン・・・・・・カクン・・・

 

となってしまったら、大変です。

 

居眠り運転は、事故につながる、大変危険な行為です。

なんとしても、防がなければなりません。

 

そこで今回は、当サイトらしく、「食べ物」に注目してみました。

題して、「眠くなりにくい食べ物!

 

眠気を吹き飛ばす方法も大切ですが、まずは「眠くなりにくい」方法から、アプローチしていきましょう!

 

眠くなる原因とは?

まずは、そもそも「眠くなる」原因についてチェックしていきましょう。

 

よく、食後に眠くなる理由として、「胃腸の動きが活発になって、脳への血流が減少するから」というのがありますが、これは間違いだそうです。

脳は大切な器官で、脳の血流が減少するのは、まずありえないのだとか。

 

現在、有力な説としてあげられているのが、脳内ホルモンのオレキシンの影響とのこと。

オレキシンには、起きている状態(覚醒状態)を維持するはたらきがあるといわれています。

このオレキシン、食後で血糖値が上昇すると、あまりつくられなくなるそうです。

食後は血糖値が上がりますが、オレキシンをつくる神経細胞の活動は、血糖値が上がるとすぐに対応して変動し、落ちていくのです。オレキシンがあまりつくられなくなり、覚醒が低くなるので、眠気が増していきます。

引用元:これが「昼食たべて眠くなる」本当の理由|JB PRESS 食の研究所

血糖値を上げないようにすることが、眠気を防ぐポイントとなりそうですね。

眠くなりにくい食べ物は?

血糖値が高まると、オレキシンの量が減ってしまいます。

つまり、血糖値が上がりにくい食べ物が、すなわち、眠くなりにくい食べ物です。

 

たとえば、野菜類海藻類など。

糖質(炭水化物)を少なめにして、これらの食材を多めに食べるとよいです。

 

なかでもおすすめしたいのが、水溶性食物繊維の多い食べ物。

水溶性食物繊維は、胃や腸で水に溶けると、ゲル状のネバネバになります。

このネバネバが、糖質の分解・吸収スピードを緩めるので、血糖値の急な上昇を抑えてくれます。

 

水溶性食物繊維が含まれる食べ物は、以下のとおりです。

ネバネバしたものが多い、と覚えておけば確実です。

 

  • 納豆
  • オクラ
  • ごぼう
  • 梅干し
  • にんにく
  • なめこ
  • いんげん豆
  • ワカメ・コンブ

 

これらの食べ物をいただくときは、ちょっとしたポイントがあります。

それは、いちばん最初に食べることです。

 

胃や腸に、あらかじめ水溶性食物繊維のネバネバを入れておくことで、

血糖値が上がりにくい状態で食事を楽しめます。

食事の際は、水溶性食物繊維と、食べる順番を意識してみましょう。

 

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眠くなりやすい食べ物は?

では、眠気防止のために、なるべくなら控えたほうが良い食べ物は・・・

やはり、糖質(炭水化物)の多い食べ物です。

 

糖質の多いものを食べると、血糖値が上昇しやすく、眠くなりやすいです。

「眠気を防ぐ」という観点では、避けるべき食べ物です。

 

では、どんな食べ物かといいますと・・・

 

  • ごはん、お餅
  • 食パン、フランスパン
  • うどん、そうめん
  • じゃがいも、さつまいも

 

また、これらの食材を組み合わせた料理などは、さらに注意が必要です。

カレーライスとか、ラーメン&チャーハンとか、コロッケ定食とか・・・

(どれも美味しんですよね・・・)

 

避けるべき、とはいえ、糖質は、からだに必要な栄養です。

不足すると、バテやすくなったり、脳のはたらきが鈍ります。

 

最低限は、しっかり摂取する必要があります。

糖質を少なめにし、その分、野菜や海藻などを多めに食べるのがおすすめです。

たとえば、トータルで腹8分目に抑えるとして・・・

  • 腹4,5分目を糖質
  • 腹3,4分目を野菜メイン

といったようにすると、だいぶ眠気が抑えられます。

居眠り運転予防!その他のポイント

食事以外でできる、居眠り・ウトウト運転を予防するポイントを紹介します。

お昼の運転を、なるべく避ける

そもそもわたしたちのからだは、お昼になると眠くなるようになっています。

人間の体内時計には、眠気が出るタイミングが2回あり、それが、お昼と夜なんです。

お昼の会議や授業が、とっても眠いのは、食事だけが理由ではないんですね。

このため、個人差はあると思いますが、お昼の運転は、なるべく避けたほうがいいです。

眠くなったら、仮眠や、眠気対策グッズを

運転中に、どうしても眠くなってしまったら、停車して、20分程度、仮眠をとりましょう。

ただし、1時間以上眠ると、寝ぼけた状態になってしまうので、あくまで短めに。

あとは、眠気対策ドリンクや、ガムなどを、あらかじめ用意しておくといいです。

 

ちなみに私は、最強の眠気対策は、「会話」だと思っています。

自分が運転しているときは、みんなに話しかけます。

運転していないときは、ドライバーに話しかけます。

高速道路など、単調な道に入った瞬間、もう喋りまくります(笑

 

ドライバーのテンションを上げることで、眠気をふっとばす作戦です。

もちろん、興奮させすぎるとマズいので、ほどほどにしますが・・・

睡眠不足の解消・睡眠リズムの安定

これは、長時間車を運転する前に、ぜひ準備・対策したいです。

普段から睡眠が足りていないと、当然ですが、眠くなりやすいからだになります。

 

毎日の睡眠リズムをキープし、しっかりと脳を休ませましょう。

以下の記事では、スムーズな入眠を助ける食べ物や飲み物を紹介しています。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

不眠を改善する食べ物

不眠の原因と改善する飲み物

まとめ

今回は、眠くなりにくい食べ物を中心に、ご紹介してきました。

旅行やレジャーなどの場合は、長時間、運転をする機会が多くなります。

 

旅行などの場合は、旅行先のおいしいものをたくさん食べるのが第一です。

でも、ちょっと食べ方を工夫することで、居眠り運転のリスクを減らすことができます。

 

まずは、「野菜類を最初に食べる」。

これなら簡単にできるはずですので、眠気が心配な方、ぜひお試しください。

 

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