
たけのこは、あっという間に鮮度が落ちてしまう食材です。
硬くなったり、えぐみが強くなりやすいです。
そのため、新鮮なたけのこが大人気です。
「掘りたて!」とか、「朝堀り!」といったアピールをよく見ます。
ただ、「朝堀り」と謳っているたけのこたちにも、当然、違いがあります。
日光を浴びた時間とか、収穫されてからの時間とか・・・
それらの違いが、味や食感に影響を与えてきます。
「どんなたけのこを選べばいいんだろう・・・」
「おいしいたけのこって、どんな特徴があるんだろう・・・」
・・・悩んじゃいますよね。
そこで今回は、新鮮なたけのこを見分けるポイントを9つ紹介していきます。
これだけのポイントを抑えれば、たけのこ選びはバッチリです!
お店に行く前に、ぜひ確認してみてください。
もくじ
新鮮なたけのこを見分ける9つのポイント
[char no=”1″ char=”usa”]それでは、9つのポイントを紹介していきます。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]9つって・・・けっこうボリュームあるね。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]これだけ網羅すれば、もうカンペキです!記事の最後に、9つのポイントをまとめたリストがありますので、結論をサクッと知りたい方は、そちらもご覧ください。[/char]
①皮の色が薄いもの
たけのこは、太陽の光を浴びて成長してしまうと、えぐみが増えます。
皮の色が濃いもの、黒っぽいものは、日光を浴びている証拠です。
なるべく、皮の色が薄いものを選びましょう。
②穂先の黄色いもの
日光を浴びすぎたたけのこは、穂先が黒っぽかったり、濃い緑色をしています。
このようなたけのこは、成長しているので、えぐみが強いです。
穂先が黄色くて閉じているものは、新鮮な証拠ですので、黄色いものを選びましょう。
③ツヤツヤしているもの
成長が進んだたけのこは、色がくすんでいくため、ツヤも落ちています。
なるべく、ツヤツヤしたものを選びましょう。
④皮がしっとり湿っているもの
皮がしっとり湿っているたけのこは、つい先ほどまで土の中にもぐっていた、新鮮な証です。
逆に、皮が乾いているものは、土の外に出て日光を浴びてしまっているか、収穫されてから時間が経っているものです。
たけのこは、鮮度が落ちるのがとても早いです。
収穫されたばかりの、皮の湿ったたけのこを選びましょう。
⑤土が湿っているもの
たけのこに土がついている場合は、その土が湿っているものを選びましょう。
乾いているものは、収穫してから時間が経っているかもしれません。
皮のところでも述べましたが、土についても、湿っているものを選びましょう。
⑥切り口が白いもの
カットされたたけのこを選ぶときは、切り口が白いものを選びましょう。
たけのこは、時間が経つと切り口が変色していきます。
白ければ白いほど、新鮮な証拠です。ぜひ、白いものを選びましょう。
⑦ずんぐりむっくりなもの
背丈が短く、横幅のある、ずんぐりむっくりなたけのこを選びましょう。
柔らかく、えぐみも少ないです。
⑧重いもの
重いたけのこは、水分を多く含んでいるため、みずみずしく新鮮です。
逆に、軽いと水分が少なく、鮮度が落ちている可能性があります。
姿、形が同じものがあった場合は、重いほうを選びましょう。
⑨根元のイボイボが小さく、色の薄いもの
たけのこの根元には、赤いイボイボがありますよね。
下の写真の、赤マルのところです。
画像引用元:photolibrary
このイボイボが大きかったり、色が濃いものは、成長しているので硬いことが多いです。
イボが小さく、色が薄いものは、柔らかいので、こちらを選びましょう。
【参考】9つのポイントのチェックリスト
これまで紹介してきた9つのポイントを、見やすいチェックリストにまとめました。
お買い物の際に、ぜひお役立てください。
新鮮なたけのこを見分けるポイント
- 皮の色が薄いもの
- 穂先の黄色いもの
- ツヤツヤしているもの
- 皮がしっとり湿っているもの
- 土が湿っているもの
- 切り口が白いもの
- ずんぐりむっくりなもの
- 重いもの
- 根元のイボイボが小さく、色の薄いもの
まとめ
今回は、新鮮なたけのこを見分ける9つのポイントを紹介しました。
たけのこは、鮮度が落ちるのが早いので、しっかり見極めたいところです。
新鮮なたけのこは、柔らかくてえぐみも少なく、風味もよいです。
旬のものは、さらに磨きがかかっており、最高です!
美味しいたけのこと出会うために、ぜひ、今回の9つのポイントをお役立て下さい!
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