輪切りでお皿に盛られたキウイ、レモン、オレンジ

ビタミンCは、数あるビタミン類のなかでも、いちばん有名なビタミンだと思います。ジュースやキャンディー、ゼリーなど、ビタミンC入りの商品がいたるところで見られます。

美容によいビタミンとしても有名で、コラーゲンの生成に関与したり、メラニン色素の沈着を防ぐことで、ハリのある美しい肌づくりをサポートします。

また、からだの免疫力を向上させたり、ストレス耐性の向上、抗酸化作用など、からだにやさしい効果・効能にあふれています。

ぜひとも摂りたいビタミンCですが、多く含む食材といえば果物です。「ビタミンC = レモン」のイメージをもつ方が多いと思いますが、やはり柑橘類には多くのビタミンCが含まれます。

今回は、ビタミンCたっぷりの果物のなかでも、とくに多いものを、ランキング形式でご紹介していきます。

 

ランキング集計基準について

  • 今回は、ビタミンC含有量の多い果物を、上位20品目まで紹介しています。
  • ランキングは、可食部100gあたりのビタミンC含有量(mg)を基準に作成しています。
  • ランキング作成にあたり、以下の文部科学省ホームページの資料を参考にしています。
    日本食品標準成分表

 

それでは、ランキングスタートです!

 

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20位から11位まで

まずは、前半戦のランキング。11位までを、いっきにご紹介していきましょう。

含有量が同じものがあったため、19位スタートからになっています。

 

順位 食品名 含有量
19 レモン 果汁 生 50
19 パパイア 完熟 生 50
18 グレープフルーツ 果実飲料 濃縮還元ジュース 53
17 かき 渋抜きがき 生 55
16 せとか 砂じょう 生 57
14 オレンジ ネーブル 砂じょう 生 60
14 オレンジ 福原オレンジ 砂じょう 生 60
13 いちご 生 62
12 あけび 果肉 生 65
11 キウイフルーツ 緑肉種 生 69

 

レモンやオレンジなど、おなじみの柑橘類がランクインしていますね。パパイアがランクインしていたのには、個人的に驚きました。

ただ、聞きなれない名前のものも、いくつかランクインしていますね。

いくつかピックアップして、ご紹介していきましょう!

濃縮還元ジュース

パック入りオレンジジュース

「濃縮還元」と言われても、ピンとこない方は多いと思います。むずかしい漢字も使ってますし・・・。

簡単にいうと、果物の果汁から水分をとりのぞいて濃縮したものを、再度、水などを使って薄めたものをいいます。

いちど濃縮させたものを、還元させているから、「濃縮還元」なんですね。

 

でも、なんでわざわざ濃縮させるのでしょうか?どうせ還元するなら、そのままでいいのでは?と思われる方も多いはずです。

理由は輸送コストです。たとえばグレープフルーツの場合、日本はアメリカや南アフリカといった遠方の国々から多く輸入しています。

このとき、100リットル分の果汁を5倍濃縮して20リットルにすれば、単純に考えて、いちどに5倍の量の果汁を運ぶことができます。

こうして輸送コストが下がることで、スーパーにならぶジュースの価格も安くなります。

渋抜きがき

渋柿のイラスト

渋抜きがきは、その名のとおり、渋みを抜いた柿のことです。

柿の渋みの原因は、タンニンというポリフェノールです。タンニンはアセトアルデヒドと結びつくと、渋みを感じなくなります。

このため、渋みを抜く際は、焼酎などのアルコールを吹きかけたり、炭酸ガスを使ったりなどをして、アセトアルデヒドを発生させて渋みを抜いているそうです。

せとか

みかんの1種、せとかの切り口

せとか」ってご存知ですか?せとかは、2001年に品種登録された、新しいミカン科の柑橘類です。

「清見」と「アンコール」という、両オレンジを掛け合わせたものに、さらに「マーコット」を交配させています。

大きめのミカンで、皮が薄く、果汁たっぷりで香りが良いです。糖度も高めです。

 

主な生産地は、ミカンの産地・愛媛県です。ただ、新しい品種ということもあり、生産量は少ないです。

また、皮が薄くて傷つきやすいことから、品質のよいものは高値で取引されています。

あけび

あけびのイラスト

独特のフォルムと、鮮やかなパープルカラーが特徴的なあけびですが、甘くておいしい果肉には、ビタミンCが豊富に含まれています。

一方、苦味のある皮にはカリウムが含まれています。カリウムには、ナトリウムを排泄したり、筋肉のけいれんを防ぐはたらきがあります。高血圧予防などに効果的です。

皮の部分は捨てられがちですが、炒め物や揚げ物などにすると、おいしく食べられます。ぜひ一度お試しを!

 

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10位から1位まで

さて、ここからは後半戦、いっきに1位までご紹介します。

それでは、さっそくですが見ていきましょう!

 

順位 食品名 含有量
10 かき 甘がき 生 70
9 レモン 全果 生 100
8 すだち 果皮 生 110
7 アセロラ 10 %果汁入り飲料 120
6 キウイフルーツ 黄肉種 生 140
5 ゆず 果皮 生 160
4 グァバ 赤肉種 生 220
3 グァバ 白肉種 生 220
2 アセロラ 甘味種 生 800
1 アセロラ 酸味種 生 1700

 

レモンやすだちなど、おなじみの柑橘類が引き続きランクインしていますが、やはり目立つのはグァバとアセロラでしょう。

2つとも熱帯・亜熱帯地域で育つ果物ということもあり、日本に住むわたしたちにとっては、つい最近まで馴染みのうすい果物でした。

ところが、近年になって日本でも知られるようになると、その秘められた栄養価に注目が集まり、さまざまな加工品が輸入・生産されるようになりました。

それでは、魅力的なグァバやアセロラを中心に、もう少し詳しくみていきましょう。

キウイフルーツ

半切りにして切り口を見せているキウイのイラスト

キウイの原産は中国といわれています。20世紀のはじめにニュージーランドで品種改良・栽培がすすみ、今では世界各国で食べられるようになりました。

「キウイ」とは、ニュージーランドのシンボルである鳥「kiwi」にちなんだ名称となっています。

ビタミンCをはじめ、ビタミンEや食物繊維、カリウムなどが豊富です。

グァバ

半切りにして切り口を見せているグァバのイラスト

グァバは、熱帯・亜熱帯地域でとれる果物です。

果肉には、ビタミンCやミネラルなどが豊富に含まれています。

また、グァバの葉はポリフェノールを豊富に含んでおり、生活習慣病予防やダイエット効果があるといわれています。

 

 

グァバの栄養を摂りたいなら、やはりジュースがおすすめです。

爽やかな酸味と甘みで、気分もスッキリします。

 


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家に居ながら、南国気分も味わえちゃいます。

個人的に、かなりオススメです。

アセロラ

アセロラの果実のイラスト

ダントツの1位に輝いたのが、アセロラです。トップ10には、アセロラ関連が3つもランクインしています。

アセロラといえば、日本では飲料やゼリーなどの加工品が有名です。果実をそのまま食べる機会はほとんど無いと思います。

これには理由があります。アセロラは、とっても痛みやすい果物なんです。なので、生産地に近い地域くらいでしか、生食には向かないんですね。

アセロラは、ブラジルなどの熱帯・亜熱帯地域で多く栽培されています。日本でも、沖縄などの一部地域で栽培されています。

まとめ

今回は、ビタミンCの多い果物を、ランキング形式でご紹介しました。

レモンやオレンジ、すだちや、ゆずなどといった、おなじみの柑橘類がランクインしていましたね。

そして、グァバやアセロラといった、熱帯地方の果物の上位ランクインが目立ちました。

ビタミンCは、風邪の予防や、お肌の健康に必要な成分です。しっかり補給して、毎日を健康に過ごしていきましょう!

 

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