カルシウムといえば、骨や歯をじょうぶにするために必要な成分として有名です。

お子さんの場合は骨の成長のために、大人やお年寄りの方の場合は、骨密度をあげたり、骨粗しょう症予防のために、カルシウムは重要なはたらきをします。

じょうぶな骨づくりのために、しっかりと摂りたいカルシウムですが、なかでも多く含まれるのが「乳製品」です。

カルシウムといえば牛乳を想像する方が多いと思いますが、やはり乳製品に含まれるカルシウム量は、他の食品を上回ります。

今回は、カルシウムたっぷりの乳製品のなかでも、とくに多くのカルシウムを含むものを、ランキング形式でご紹介していきます。

ランキング集計基準について

  • 今回は、カルシウム含有量の多い乳製品を、上位20品目まで紹介しています。
  • ランキングは、可食部100gあたりのカルシウム含有量(mg)を基準に作成しています。
  • ランキング作成にあたり、以下の文部科学省ホームページの資料を参考にしています。
    日本食品標準成分表

 

それでは、ランキングスタートです!

 

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20位から11位まで

まずは、20位から11位までを、まとめてご紹介します。そのあとで、ランクインした食品をいくつかピックアップして、くわしく見ていきますね。

・・・といっても、含有量が同じ食品があるため、19位からのスタートとなってるのはご愛嬌。

順位 食品名 含有量
19 ヨーグルト 無脂肪無糖 140
19 アイスクリーム 普通脂肪 140
18 ナチュラルチーズ マスカルポーネ 150
17 加糖練乳 260
16 無糖練乳 270
15 ナチュラルチーズ モッツァレラ 330
14 ナチュラルチーズ リコッタ 340
13 乳児用調製粉乳 370
11 ナチュラルチーズ カマンベール 460
11 チーズスプレッド 460

 

以上が、11位までのランキングです。ヨーグルトやアイスクリームなど、おなじみの食品がランクインしています。

ただ、やはり目につくのが「ナチュラルチーズ」類の多さでしょう。これらに関しては、記事の下部で別途まとめていますので、ご期待ください。

いくつか、聞きなれない食品名のものがあると思いますので、これよりピックアップしてご紹介していきます。

加糖練乳

加糖練乳とは、牛乳に糖分を加えて濃縮したものです。「コンデスミルク」といったほうがわかりやすいと思います。

コンデスミルクといえば、イチゴや、かき氷などにかけることが多いですね。あと、お菓子やアイスクリームなどにも、よく使われています。

甘くて美味しいコンデスミルクですが、100gあたりのカロリーが330kcalほどあり、乳製品のなかでも高めになっています。栄養満点ですが、食べ過ぎには注意ですね。

無糖練乳

無糖練乳とは、糖分を入れずに牛乳を濃縮したものです。「エバミルク」とも呼ばれています。缶詰で売られていることが多いです。

料理などで、クリーミーな味わいや風味をつけたいときに使われます。

乳児用調製粉乳

乳児用調製粉乳とは、育児用の粉ミルクのことです。母乳に近いものにするために、牛乳の成分を調整しています。

また、赤ちゃんの負担を減らすためにミネラルの量を抑えたり、ビタミン不足を防ぐためにビタミン量を増やしたりなどといった改良もされています。

 

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10位から1位まで

これより、残りのランキングを発表していきます。さっそくですが、ご覧ください。

 

順位 食品名 含有量
10 ナチュラルチーズ ブルー 590
9 チーズホエーパウダー 620
8 プロセスチーズ 630
7 ナチュラルチーズ エダム 660
6 ナチュラルチーズ ゴーダ 680
5 ナチュラルチーズ チェダー 740
4 全粉乳 890
3 脱脂粉乳 1100
2 ナチュラルチーズ エメンタール 1200
1 ナチュラルチーズ パルメザン 1300

 

以上が、10位から1位までのランキングです。1位のパルメザンチーズをはじめ、チーズ類のランクインが目立ちますね。

せっかくですので、ランクインした食品のなかから、いくつかピックアップして、詳しくご紹介していきましょう。

全粉乳

全粉乳とは、牛乳から水分を取り除き、乾燥させたものをいいます。チョコレートやお菓子、料理などによく使われています。

脱脂粉乳

脱脂粉乳とは、生乳から脂肪分を抜いて、乾燥させて粉末にしたものです。スキムミルクといったほうがわかりやすいかもしれません。

脂肪分を抜いているため、全粉乳と比べるとカロリーは少ないです。さまざまな料理やお菓子などに利用されます。

ナチュラルチーズの種類

さて、ひととおりランキングを紹介してきましたが、やはり目につくのが「ナチュラルチーズ」類の多さでしょう。

なんと、上位20位のなかに、10種類ものナチュラルチーズがランクインしています。

ナチュラルチーズは、その名の通り、乳を固めて発酵し、熟成させた自然なチーズのことをいいます。

一方で、加熱したり、乳化剤を加えたりなどの加工をしたものをプロセスチーズといいます。

ここでは、ランキングの半分を占めた「ナチュラルチーズ」の種類について、簡単にご紹介します。

マスカルポーネ

イタリア原産のクリームチーズです。酸味や塩分が少なく、ティラミスなどのデザートによく使われています。

モッツァレラ

イタリア原産のフレッシュチーズです。ほどよい弾力や、熱を加えるとのびやすいことから、ビザなどによく使われています。

リコッタ

イタリア原産のフレッシュチーズです。リコッタとは「再び煮る」という意味です。

「ホエー」という、牛乳から乳脂肪分などを取り除いたものを加熱し、固めることによって、リコッタは作られます。

このため、低脂肪で味もさっぱりしており、お菓子やデザートなどとあわせて使われることが多いです。

カマンベール

フランス原産で、チーズの女王とも呼ばれています。

とてもやわらかく、濃厚かつクリーミーな味わいで、人気の高いチーズです。

ブルーチーズ

ブルーチーズは、青カビによって熟成されたナチュラルチーズです。代表的なブルーチーズとして、ゴルゴンゾーラ、ロックフォール、スティルトンなどがあります。

風味や味が濃厚で、塩味が強いため、パスタやサラダなどと一緒に食べたり、ワインのお供として使われることが多いです。

ゴーダチーズ

ゴーダチーズは、オランダでもっとも生産されているチーズです。黄色い円盤型のフォルムで有名です。

日本でも多く食べられているチーズで、そのまま食べたり、さまざまな料理に使われたりと、幅広く利用されています。

エダムチーズ

エダムチーズは、ゴーダチーズと同じく、オランダの代表的なチーズです。赤いワックスがコーティングされていることが特徴です。

比較的食べやすい味わいのチーズで、そのまま食べたり、粉チーズとして使われることも多いです。

チェダーチーズ

チェダーチーズは、イングランド発祥のチーズで、現在では世界中で作られており、もっとも一般的なチーズのひとつです。

かためのタイプのチーズで、プロセスチーズの主な原料のひとつです。こちらも日本人の口に合うチーズで、サラダやパスタ、サンドイッチなど、さまざまな料理に使われています。

エメンタールチーズ

エメンタールチーズは、スイスのエメンタール地方が原産のチーズです。チーズフォンデュなどでよく使われています。

硬めのチーズで、表面に数センチほどの穴があいているのが特徴です。漫画などで、穴のあいたチーズが描かれることがありますが、これがエメンタールチーズです。

パルメザンチーズ

パルメザンチーズとは、イタリアのチーズ「パルミジャーノ・レッジャーノ」を英語読みした表現です。

パルミジャーノ・レッジャーノは、作る際に長い熟成期間が必要です。

しかも、パルミジャーノ・レッジャーノを名乗るためには、生産方法や産地などといった厳密な審査を突破する必要があります。

日本ですと、パルメザンチーズといえば、粉チーズのイメージがあると思います。

こちらは、正確にはパルミジャーノ・レッジャーノではなく、「パルミジャーノ・レッジャーノ風のチーズ」です。

粉チーズの「パルメザンチーズ」も美味しいですが、本格的なパルメザンチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)も、堪能してみたいですね。

まとめ

以上、カルシウムの多い乳製品ランキングでした。全体的に、ナチュラルチーズのランクインが目立っていましたね。

全粉乳や脱脂粉乳など、牛乳を粉末にしたものも多くランクインしています。

一部、マニアックなチーズなどがあるものの、今回ランクインした食品は、スーパーなどで買える、身近なものが多いと思います。

しっかりとカルシウムを補給して、健康的な毎日を過ごしていきましょう。

 


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