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寒くなってくると、カニが食べたくなります。カニ鍋やカニ雑炊をみんなで囲んで食べると、体も心も温まります。

とはいえ、カニはお高い食材ですから、そう頻繁に食べられるわけではありません。それだけに、カニが手に入った日は、ウキウキしちゃいますよね。

さて、そんなカニですが、その高級感(?)にふさわしい、たくさんの栄養を含んでいます。

今回は、カニの栄養と効能を中心に、ご紹介していきます。

 

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カニの栄養・成分

カニには、甲殻類特有の成分が多く含まれています。疲労回復や美容に効果的です。

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ビタミンB群

カニには、ビタミンB2やビタミンB12などといったビタミンB群が豊富に含まれています。

ビタミンB2は、食事などで摂取した糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーに変換する際に、補酵素としてサポートします。皮膚や粘膜、毛髪などの再生や、子どもの成長に必要なビタミンです。

また、ビタミンB12は、赤血球中のヘモグロビンの合成に関与したり、神経細胞の機能を維持します。貧血や神経痛の予防などに効果が期待できます。

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タウリン

栄養ドリンクのCMなどで耳にすることが多い「タウリン」は、魚介類や牡蠣などの貝類に多く含まれています。もちろん、カニにも豊富に含まれています。

タウリンには、コレステロール値を下げて動脈硬化を予防したり、肝機能のはたらきを助けたり、目の網膜や角膜を回復させる等のはたらきがあります。

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カルシウム

じょうぶな骨や歯をつくるのに欠かせないカルシウムは、カニに多く含まれています。さんまなどの魚介類よりもたくさん含まれる傾向にあります。

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可食部100gあたりのカルシウム含有量

さんま(生) 32 mg
まだい(生) 11 mg
ズワイガニ(ゆで) 120 mg
タラバガニ(ゆで) 48 mg

キチン・キトサン

キチン・キトサンは、カニやエビなどの甲殻類に多く含まれる成分です。

酸性の水溶液に溶けるものがキトサン、溶けないものがキチンといった区別があるそうですが、明確な線引きはむずかしく、まとめてキチン・キトサンと呼ばれることが多いそうです。

血中コレステロールを下げたり、免疫力を高めたりといった効果があります。

ナイアシン

ナイアシンはビタミンB群の一種です。食事などで摂取した糖質・脂質・たんぱく質をエネルギーに変換するときに、補酵素としてサポートします。

その他、アルコールの分解を助けたり、毛細血管を拡張して血行をよくするなどといったはたらきをします。

アスタキサンチン

アスタキサンチンは、カロテノイドと呼ばれる天然色素です。カニやエビ、サケなどの赤色は、このアスタキサンチンに由来しています。

アスタキサンチンには強い抗酸化作用があり、体内で過剰に発生した活性酸素を除去してくれます。

このため、シワやたるみなどといったお肌の老化を防いだり、シミやソバカスなどのお肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。

また、アスタキサンチンは脂質をエネルギーに変換する際の効率を高めるため、疲労回復効果も期待できます。

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カニの効能

以下より、カニの効能をご紹介していきます。カニに含まれる栄養・成分に由来するものが多いです。

血中コレステロール値の低下

カニに含まれるタウリンやキチン・キトサンには、コレステロールの消費を促進するはたらきがあります。結果として、血中コレステロール値の低下につながります。

健康診断などでコレステロール値が高めに出てしまった方におすすめです。

骨をじょうぶにする

カニには、カルシウムが多く含まれています。カルシウムは骨や歯には欠かせない成分です。しっかり摂ることで、骨や歯の健康維持や、骨粗しょう症予防に効果が期待できます。

疲労回復

カニに含まれるビタミンB群やナイアシン、アスタキサンチンには、エネルギー代謝を促進させるはたらきがあります。

効率的にエネルギーを生み出せるようになるため、疲れにくく、回復しやすい体づくりにつながります。

また、カニに含まれるタウリンには、眼精疲労を回復する効果があると言われています。

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肝機能の維持

カニに含まれるタウリンには、肝細胞の再生を促進するはたらきがあり、肝臓の機能を正常に維持してくれます。

また、アルコールの分解を助けるはたらきもあり、二日酔いの症状をやわらげる効果が期待できます。

日常生活で何かと負担をかけることが多い肝臓を、しっかりサポートしてくれるんですね。

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美容効果

カニの赤色色素のアスタキサンチンには、強い抗酸化作用があります。活性酸素を除去することで、シミやソバカスなどの原因となるメラニン色素を抑制したり、細胞の酸化を防ぐことでアンチエイジング効果も期待できます。

また、内臓脂肪を減少させる効果もあるといわれており、ダイエットにもおすすめです。

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カニの旬は?

カニといえば、冬が旬のイメージをもっている方が多いと思います。おおむね、その通りですが、カニの種類や、漁獲される地域によっても、旬の時期は異なります。

たとえば、北海道やロシアなど、北方地域で漁獲されるカニは、流氷がとける春以降が旬の場合が多いです。

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まとめ

今回は、カニの栄養と効能を中心にご紹介しました。疲労回復や肝機能の維持、美容・アンチエイジングなど、幅広い効果が期待できます。

ちょっとお値段が高いので、頻繁に食べられるわけではないかもしれませんが、もしカニが手に入ったら、その栄養を存分に吸収しましょう!

 

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