胃痛に効く食べ物

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胃が痛くなることはありませんか?私はよくストレスで胃がキリキリ・・・ってことがありました。

胃が痛いと、気分は悪いし、食欲もわかないし・・・嫌になっちゃいますよね。

今回は、そんな「胃痛」に効く食べ物をご紹介します。

胃に優しい食事をとって、内側から胃痛を治していきましょう!

 

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胃痛の原因

胃痛が起こる原因は、いくつか考えられます。代表的なものをご紹介します。

暴飲暴食

食べ過ぎや飲み過ぎが原因で、消化不良や胃酸過多などになり、痛みを感じることがあります。

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ストレス・疲れ

強いストレスや不安感、疲れなどが原因で、胃の機能や胃酸の分泌バランスが乱れると、消化不良や胃粘膜の炎症が起こり、痛みを感じることがあります。

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感染・中毒

ウイルスや寄生虫などの感染や、食中毒などが原因で痛みを感じることがあります。

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潰瘍

ピロリ菌感染や胃酸過多などが原因で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などが引き起こされると、痛みを伴います。

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胃痛に効く成分と食べ物

胃痛のおもな原因である、胃酸過多などによる粘膜の損傷や、潰瘍などの予防・改善に効果の期待できる成分と、食べ物を紹介していきます。

ビタミンU

ビタミンUは、キャベツから見つかった成分で、別名「キャベジン」といいます。胃腸薬にも使われていますので、聞いたことのある方も多いと思います。

胃酸の分泌を抑制して胃酸過多による炎症を防止したり、傷ついた胃粘膜を修復するサポートをします。潰瘍を治す働きもあるとされ、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの治療にも用いられているそうです。

キャベツ

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ビタミンUはキャベツに豊富に含まれています。ビタミンUの別名:キャベジンは、キャベツに由来しています。低カロリーで、ビタミンC、カルシウムも豊富です。

キャベツの栄養と効能

セロリ

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セロリにも、ビタミンUは多く含まれます。独特の香りには、精神を安定させる効果があり、イライラや不安感を軽減したいときにおすすめです。ストレス性の胃痛の場合は、ぜひ食べてみたい野菜です。

セロリの栄養と効能

ブロッコリー

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ブロッコリーは、ビタミンUをはじめ、多くの栄養が詰まった食材です。ビタミンCやビタミンEなどが豊富で、美容や免疫力の向上にも効果的です。

ブロッコリーの栄養と効能

 

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ムチン

オクラや山芋、納豆などに含まれるネバネバ成分のムチンは、食物繊維の一種です。胃の粘膜を保護するはたらきがあり、胃酸から胃を守ったり、傷ついた粘膜を保護・修復するのに適した成分です。

その他にも、たんぱく質の分解・吸収を促進し、エネルギー生産効率を高める働きもあります。疲労回復にも効果のある成分です。

オクラ

夏野菜の定番、オクラには、ムチンが豊富に含まれています。カルシウムやマグネシウムといったミネラル分も豊富です。夏バテなど、疲労から回復したいときにも有効な野菜です。

オクラの記事まとめ。栄養や効能、食べ合わせや保存方法など、オクラ情報盛りだくさんです。

なめこ

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なめこにもムチンが豊富に含まれています。カルシウムの吸収率を高めるビタミンDも豊富なので、じょうぶな骨づくりにも適した食材です。低カロリーで食物繊維も多いので、ダイエット中にもおすすめです。

なめこの栄養と効能を6つ紹介

里芋

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里芋のネバネバは、ムチンによるものです。他のイモ類と比べてカロリーが低く、カリウムが多く含まれます。高血圧予防やむくみの解消効果が期待できます。

里芋の栄養と効能を8つ紹介!

調理のポイント

ビタミンUやムチンなどを効率的に摂取するために、調理の際に気をつけたいポイントを紹介します。

なるべく加熱しない

ビタミンUは熱に弱いビタミンです。効率的に摂取したい場合は、生で食べるのが一番です。

加熱する際は、なるべく短時間で済ませ、ビタミンUの損失を防ぎましょう。

また、ムチンも熱に弱いため、同じく加熱には気をつけましょう。

消化を助ける食べ物と一緒に

大根や山芋などには、炭水化物の分解を促進するアミラーゼという酵素が多く含まれています。食事に取り入れることで、胃への負担を減らすことができます。

なお、これらの食材は、すりおろすことで酵素の働きを高めることができます。大根おろしや、とろろなどがおすすめです。

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大根の栄養と効能

胃痛を防ぐには

胃痛を防ぐには、普段から「胃にやさしい」生活習慣を心がける必要があります。

暴飲暴食をしない

食べ過ぎたり、飲み過ぎたりすることで、胃酸の分泌量が増えて胃にダメージを与えたり、消化不良で胃がもたれるといった症状が引き起こされます。

普段から、なるべく腹八分くらいを意識した食事をとることが大切です。

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辛いものを食べすぎない

辛いものは、胃に刺激を与えてしまい、負担となってしまいます。胃の調子が悪いときは、なるべく辛いものは控えましょう。

ドカ食いや欠食を繰り返さない

例えば、昼食を抜いて、夕食をたくさん食べるといった食事のとり方は、胃酸の分泌バランスを乱し、胃に負担を与えてしまいます。

1日3食を、分量バランスよく食べることで、胃の負担を軽減することが出来ます。

まとめ

[char no=”1″ char=”usa”]胃痛の改善には、胃の粘膜を保護する働きのある、ビタミンUやムチンを含んだものを食べるのがおすすめです[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]キャベツやセロリ、オクラや里芋、納豆などがおすすめなんだよね。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そうです。なるべく加熱をせずに調理することで、成分の損失を防ぐことができます。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]なるほど。食事と合わせて、暴飲暴食など、普段の生活で予防できることは、しっかりと取り組みたいね![/char]

 

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