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ところで、目は疲れていませんか?
パソコンやスマートフォンの画面の光は、目にとっては結構な刺激になります。
そして、目は刺激を受けると、当然、疲れてしまいます。ショボショボしたり、視界が霞んで見えたり・・・。
さらにひどくなると、目だけではなく、頭痛や肩こり、吐き気などをもよおすこともあります。とってもやっかいです。
今回は、少しでも皆様の眼精疲労をわやらげるために、目によい食べ物をご紹介していきたいと思います!
少々、目に負担をかけてしまいますが、もうちょっとだけお付き合いを!後悔はさせません。
もくじ
目が疲れる原因
目が疲れる原因には、以下のようなものがあります。
テレビやスマートフォン、パソコンの利用
テレビやスマートフォン、パソコンなどの画面を集中して見ていると、まばたきの回数が減少します。
すると、目が乾燥してしまい、疲れを感じるようになります。
また、テレビやパソコンの画面から出るブルーライトは目に与える刺激が強く、眼精疲労の原因となります。
視力に合わないレンズを使用している
度数の合わないメガネを使用していると、目に負担がかかり、疲労が溜まりやすくなります。
これは私も経験があります。視力に合った新しいレンズに変えたとたん、目がラクになりました。
(ただし、レンズを変えた直後は、目が慣れていないのでちょっと見にくかったですが・・・すぐ慣れます)
食生活の乱れ
目の健康に欠かせない、ビタミンなどの栄養素が不足すると、目が疲れやすくなります。
食生活を見直し、目によいものを食べることで改善への道が開けます。
目に良い成分と食べ物
目によい成分と、それを多く含む食べ物を紹介していきます。
アントシアニン
アントシアニンは、ブルーベリーやぶどうなどに含まれるポリフェノールの一種で、青紫色をした天然色素です。
わたしたちの視覚機能に関与する「ロドプシン」と呼ばれる物質の再合成を促進し、視覚機能を改善するはたらきがあります。
目のぼやけや、かすみなどの改善に効果が期待できます。
また、アントシアニンには強い抗酸化作用があります。紫外線から目を守ることで、白内障や緑内障の予防効果が期待できます。
ブルーベリー
目によい食べ物といえば、ご存知ブルーベリーです。古くから重宝されてきました。
たくさんのアントシアニンを含むうえに、強力な抗酸化力も持ち合わせています。
さらに、目の粘膜を保護するビタミンAや、ミネラル、食物繊維も豊富に含まれています。
ナス
ナスの紫色は、アントシアニンの仲間の「ナスニン」という色素成分に由来しています。
ナスニンには、目によい効果があるほか、発がん物質の抑制効果もあるといわれ、期待されています。
また、「一富士二鷹三茄子」といった言葉があるように、縁起物としても親しまれていますね。カロリーが低く、ダイエット中でも安心して食べられます。
ぶどう
秋の味覚の代表格、ぶどうです。ぶどうの紫色も、アントシアニンに由来しています。
目によいだけではなく、体内に吸収されやすいブドウ糖が豊富なため、すばやいエネルギー補給ができます。
体力が低下しているときや、頭が働かなくなったときに、一粒つまむとスッキリします。
ビタミンA
ビタミンAは、目の角膜や網膜の細胞を正常に保つはたらきがあります。また、涙の量を一定に保つことで、目の潤いをキープします。
眼精疲労の原因のひとつでもある、ドライアイを予防するうえで、ぜひ摂っておきたいビタミンです。
また、アントシアニンと同じく、ロドプシンの再合成に関与します。このため、視覚機能の正常化や、夜盲症の予防などの効果が期待できます。
緑黄色野菜
緑黄色野菜には、体内でビタミンAに変換されるβカロテンが豊富に含まれています。
ビタミンAは脂溶性のビタミンなので、油と一緒に摂取することで、吸収率が高まります。
効率よくビタミンAを摂取したい場合は、炒め物にしたり、ドレッシングなどをかけるのがおすすめです。
βカロテンを多く含む緑黄色野菜には、にんじん、ほうれん草、チンゲンサイ、モロヘイヤなどがあります。
うなぎ
土用の丑の日でおなじみ、うなぎです。夏バテ解消など、疲労回復のイメージが強いですが、目によいビタミンAも豊富に含んでいます。
その他にも、DHAやEPA、ミネラルなど、たくさんの栄養素が含まれています。
眼精疲労に効くビタミンB群も豊富で、後述のレバーと同じく、目によい食材です。
ビタミンB群
目の疲れを解消するには、ビタミンB群の摂取も欠かせません。
ビタミンB1は視神経のはたらきを正常にしたり、目の筋肉の疲れをやわらげるはたらきがあります。
また、ビタミンB2には、目の充血を解消するはたらきがあります。
レバー
とにかくいろんな栄養が詰まっているレバーですが、ビタミンB1、B2も豊富に含まれています。
その他にも、ビタミンAが豊富に含まれています。目によい肉といえば、レバーと言ってもいいくらいです。
豚肉
豚肉には、ビタミンB1が豊富に含まれています。夏バテなど、疲れたときの疲労回復にもおすすめです。
私の周りには、「レバーが苦手・・・」という方が多いんです。たしかに、ちょっとクセのある味ですからね・・・。
レバーが苦手な方は、豚肉を食べてビタミンB1を摂取してみましょう。
魚類
お魚には、ビタミンB1やB2などが多く含まれます。肉や野菜などと合わせて、うまく取り入れたいですね。
また、青魚に含まれるDHAには、視力を回復させる効果があるといわれています。
ビタミンC
ビタミンCは、目の水晶体に多く含まれています。水晶体が白くにごる「白内障」の原因のひとつに、活性酸素があります。
ビタミンCは抗酸化作用をもっており、活性酸素を除去することで、水晶体の機能をキープしてくれます。
果物
ビタミンCといえば、オレンジやレモンを想像する方が多いと思います。果物には、ビタミンCが多く含まれています。
とくに、レモンや柿、キウイフルーツなどに多く含まれます。
緑黄色野菜
ビタミンCは、緑黄色野菜にも多く含まれています。
特に多いのは、ピーマンや、ゴーヤ、ブロッコリーなどです。
食べ物以外での改善方法は?
目によい栄養素を摂取することも大切ですが、眼精疲労を回復させるには、こんなことも重要です。
睡眠をとる
目に刺激を与えないよう十分に睡眠をとって、目をゆっくり休ませることが大切です。
目を温める
目がショボショボしてきたり、視界が霞んできたら、温かいタオルなどで目を覆うとよいです。
血行がよくなり、目がラクになります。
ときどき休憩を入れる
お仕事などでパソコンを使っていると、ふとした瞬間にスイッチが入ってしまうことってありませんか?
「気づいたら、1時間ずっと作業しちゃってた・・・」
なんてこと、あるかと思います。私はよくやっちゃってました。これって、とっても目に負担が掛かります。
ちょっと疲れたなと感じたら、意識して休憩を入れましょう。目を閉じたり、遠くを見たり、気分転換に外を出たり・・・などなど。
これだけで、だいぶ目の疲れ具合が変わってきますよ!
まとめ
[char no=”1″ char=”usa”]目の疲れには、ビタミンAやビタミンB群、ビタミンC、アントシアニンなどを含んだ食べ物が効きますね。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]豚肉やレバー、魚、緑黄色野菜。ざっくり言うと、こんなものか。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]そうですね。毎日の食事で、しっかりと摂っておきたいです。あとは、目を疲れさせない工夫も必要ですね。[/char] [char no=”2″ char=”kuma”]そうだよなぁ。テレビやスマホは、休憩しながら楽しまないとなぁ。[/char] [char no=”1″ char=”usa”]もちろん、長時間の閲覧や操作は、目に負担がかかるので、ほどほどに楽しみましょうね![/char]